スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ピクミン2 生還飛行

『ピクミン2』最後の洞窟・「夢の穴」をクリアしました。
本作のラスボスとも言うべきヘラクレスオオヨロヒグモは、流石に桁違いの強さでした。
炎、水、電気、毒の特性を持つ四つの兵器を操りピクミン達を襲う姿はまさに圧倒的。
ウルトラ怪獣で例えれば、
さしずめ『ウルトラマンT(タロウ)』に登場した暴君怪獣タイラントでしょうか。
(またも特撮ネタを出してしまってすみません。
『ピクミン』をやっていると、どうしてもそっち方面の妄想が脳裏をよぎるのです。)
しかも調子に乗って生態観察をしていたら、
ピクミンが残り三十匹にまで減らされてしまい大ピンチに。
最低でもピクミンが三十匹いなければお宝を回収できずに、
今までの努力が水泡に帰してしまうところでした。
その前に何とか倒せたので助かりましたが。

これによって、お宝図鑑・生物図鑑の両方もコンプリートできました。
以前の記事にも書きましたが、お宝図鑑のオリマーメモのテキストは非常に面白い。
いくつかピックアップして紹介したいほどなんですが、まだきちんとまとめられていないので、
完成したらまた記事にしたいと思います。

そういえば、「Wiiであそぶ」シリーズでも初代『ピクミン』がもうすぐリリースされますね。
Wiiリモコンに対応することで操作性は向上したんでしょうか。
私はGCコントローラーでもかなり手こずったんですが…。
スポンサーサイト

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

たたかいのきおく

「百戦錬磨の穴」、少し時間はかかりましたが何とか制覇できました。
ケメクジ以降のボスラッシュには本当に苦労させられました。

特に一番の曲者だったのが水場に巣を構えているダマグモキャノン。
こちらは青ピクミンでしか攻撃できないために攻撃力は下がるし、
地形が前回よりかなり入り組んだものになっているので非常に砲撃が避けづらくなっています。
エリアの隅に退避させておいた他のピクミン達が、
うっかり爆撃を受けて大量に死滅させられたりもして、何度もリセットボタンを押す羽目に。
…これじゃまるでFEです。

しかし、ダマグモキャノンの攻撃をうまく制御すれば、
地形の一部が防護壁になると発見できたおかげで苦戦しながらも倒すことができました。
どう考えても「百戦錬磨の穴」で最強なのはこいつでしたね。
それに引き換え最深部のゾウノアシは、
かなりあっけなく倒せてしまったので拍子抜けしてしまいました。

さて、財宝探しも最後の洞窟・「夢の穴」を残すのみとなりました。
『ピクミン2』も佳境に入ってきましたね。

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

再生怪人軍団が出てくるとワクワクする

ようやく紫ピクミンが百匹揃ったので、さっそく「超重ギガンティス」を回収しました。
紫ピクミンを百匹投入しても運ぶのにものすごく時間がかかったので驚かされました。
その分、入手した時の喜びもひとしおです。
それにしても、鑑定額3000ポコって…。

その後はしばらく地上の探索を続け、
フィールド上に落ちているお宝はすべて回収できたので、
いよいよ二つ目のダンジョン・「百戦錬磨の穴」に挑戦します。
ここの特徴は何といっても、今までに洞窟の最深部で戦ってきた強敵達が次々と出現する点です。
アカヘビガラスに始まり、ケメクジ、ダイオウデメマダラ、
クイーンチャッピー、ダマグモキャノン、ダマグモなど、
そうそうたる顔ぶれがオリマー達とピクミンを待ち構えています。

こういう展開は個人的に大変高得点です。
昔から特撮番組などで、かつてヒーローに倒された怪人とか怪獣が出てきた時に、
純粋に喜んでいたことが思い出されます。
あれは製作者側の予算も浮いて、なかなかに洗練されたいい方法だと思うんですが、
最近はあんまり見られませんね。
『ウルトラマンマックス』・『ウルトラマンメビウス』では、
過去のウルトラシリーズに登場した怪獣が再び出現するという展開がありましたが、
彼らは別に再生したわけではありませんしね。

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

SMASH BROTHERS STORY 第5話「緑の縁(えにし)」

(*これ以降、本編の一部に擬人化要素が入ります。嫌いな方、苦手な方は十分にご注意願います。)

 キノコ=ハイラル間の国境は、『壁』とも称される高く険しい山脈がそびえ立っている事で有名だが、その中でも一際大きく、見る者を圧倒させる程の威圧感を備えているのが、デスマ山である。
標高二万メートルと言われるこの山は、道がかなり荒れている上に周囲を同じような岩山に囲まれている為、登山はおろか、近付こうとする者さえ現れない。
 なので、デスマ山近辺の一帯は、長い間どういった生態系が存在しているのか明らかにされてこなかった。
 彼がフィールドワークの為に単身乗り込んできたのは、そんな危険をはらんだ地帯であった。

 雲の切れ目から差し込む朝日を背にして、一人の男が小高い丘の上に立っている。
 男といっても、彼は外見からしても非常に若いので、この場合は少年と呼んでも差し支えは無いと思われる。
ヤマアラシのように逆立った髪型が特徴的だ。
腰には数個の赤と白に塗り分けられた球状の物体、すなわちモンスターボールを提げている所から携帯獣召喚士(ポケモントレーナー)である事は明白であった。
 少年はしばらくの間、丘に立ったまま空を眺めていたが、やがてこちらの方向に飛んでくる何かを発見した。
「来たか」
 欠伸を噛み殺しながら少年が呟くと、その飛行物体の近くへと駆け寄っていった。
「シゲル。ただいま戻りました」
 そう言って少年の近くへ飛来してきたのは、黒い衣装を身にまとい、背中には巨大なコウモリのような翼と、先端に松明の如く煌々と炎を燃やす尻尾を持った女性であった。
彼女が着ている服は生身の部分から直接生えている翼や尻尾を動かす時に干渉しないよう、背中と腰の後ろの部分が大きく開いた不自然な構造をしている。
「おう、山の様子はどうだ?」
 シゲル少年は翼の生えた女性に、ぶっきらぼうな態度で問うた。
「特に異常と呼べる物は確認出来ませんでした。それに、この辺りの山には元々携帯召喚獣はあまりいないらしく、反応は殆ど見られません」
 女性の返答は淡々としたものであった。
「ん~、そうか…」
 それを聞いたシゲルは唸った。
彼が事前に入手しておいた情報によれば、ここデスマ山を中心に、高いレベルの魔力が観測されたと言われていたからだ。
 もし本当に、この山脈に高エネルギーの魔力が存在していれば、そこには自ずと携帯召喚獣、すなわちポケモン達がやってくる筈なのだ。
「分かった、とにかくご苦労さん。しばらく休んでな」
 女性をそう言って労(ねぎら)うと、シゲルは再び丘の上に登って空を眺め始めた。
「そう言えば、他の二人が遅いですね。私が様子を見てきましょうか」
 しばらくしてから、今度は女性の方がシゲルに話しかけてきた。
「いや、リザードン。その必要はねぇよ」
 シゲルは自分の手持ちポケモンの方を振り返った。
その時点で、リザードンの女性にも契約主の言わんとする事は理解出来ていた。
先程彼女と同じように、空中からこちらに向かって降りてくる二つの影が見えていたからだ。
 その正体は、シゲルが偵察の為に山の周辺に送り込んだポケモン達である。
 シゲルはリザードンを引き連れて召喚獣達を迎えに行った。
「おーっす! ばっちり偵察してきたよ!」
「…只今戻りました…」
 そう言ってシゲルの元にやって来たポケモン達は、何れも人間の姿をしており、格闘家風の出で立ちをしたヘラクロスと、ローブを身にまとったムウマの二体であった。
 ちなみに、どちらも性別はメスである。
「おう、その様子じゃ、大した収穫は無かったようだな」
「す、すみません……」
 シゲルの言葉に、ムウマは申し訳無さそうに頭を下げた。
「むぅちゃんが謝ることないよ。第一こんな岩ばっかりの所に生き物なんて誰も住みたがらないんじゃないの? あ、岩タイプのポケモンは別だけど」
 ヘラクロスの話は、偵察行動の結果があまり良くなかったという事を暗示していた。
 生物反応がほとんど見られないというのも、リザードンの報告と一致している。
「シゲル、恐らくこれ以上調査を続けても結果は変わりないと考えられます。一度撤退して、オーキド博士に状況を報告すべきではないでしょうか」
 リザードンの推論はシゲルも頷かざるを得ない妥当な物であった。
「ついでに、前情報はガセネタだったって事も伝えとかないとね」
「そ、そんな言い方…、あんまりです…」
 ストレートなヘラクロスの物言いに、ムウマは弱々しいながらもツッコミを入れる他なかった。
 オーキド・ユキナリ博士と言えば、携帯召喚獣研究の学会ではまず知らぬ者はいない権威的存在であるし、何より彼は契約主シゲルの実の祖父であるのだ。
「いや、ヘラクロスの言う通りだ。あの爺さん、孫だからって人をパシリ扱いしやがって…。よし、一先ず調査は止めだ。お前ら、下山して街に戻るぞ!」
「……はい……」
「おっす! 了解だよ」
「承知しました」
 召喚士の呼びかけに、亜人型のポケモン達は、三者三様のリアクションで応答した。

 デスマ山の麓を離れ、シゲルは三体のポケモンを引き連れて山脈を降りている所だ。
 岩肌をむき出しにした急勾配の山道は登る時も苦労したが、帰りは帰りで、石ころにつまづいてこけたりでもしたらただでは済まないので、十分に注意を払う必要がある。
「おい、自分の足下よく見とけよ」
 シゲルが注意を促したのは、彼の手持ちポケモンの中でも一際そそっかしい性格のヘラクロスである。
「そんな事言われなくても分かってるよ~!」
 注意を受けた当の本人はそう憤慨するが、それは明らかにさっきまで注意が散漫であった事の裏返しであった。
「ヘラクロス、ちゃんと前を見て歩きなさい」
「あっ! リザ姉まで、ひどい!」
「何言ってんだか…。こっちは忠告してやってんのに」
 三人の間で他愛もないやり取りが行われようとしていた時に、後に残されたムウマが突如何かに驚いて叫んだ。
「あ、待って下さい…!」
「どうした?」
 シゲル達は一斉にムウマの方を振り向く。
 彼らは、このムウマを連れて旅をしている間、何度か同じような経験をした事があった。
 ゴーストタイプである彼女は、魔力や生体反応などを感知する能力に長けている。
 世界各地のポケモンの情報を記録した、全国図鑑の完成を目指すシゲルにとって、その能力は目当てのポケモンを見付け出すのに大変重宝していた。
 よって、この時のムウマの言葉には、全員が黙って耳を傾けるのが暗黙の了解となっているのだ。
「この区域の周辺に…、複数の魔物の気配があります…!」
「魔物? ポケモンかな?」
 ヘラクロスの問いに、ムウマは首を横に振った。
「いえ…、そうではないと思います…。それに、近くにはヒトの生体反応もあります…!」
「人だと…!? まさか魔物に襲われてんじゃねぇだろな…」
 シゲルの脳裏に不安がよぎる。
「確かめに行きますか?」
 リザードンに言われるまでもなく、彼は反応のある場所へ行くつもりであった。
「無論だ。ムウマ、反応の元は特定出来るか?」
 よなきポケモンは無言で頷く。
「よし、だったらすぐ向かうとするか」

 同じ頃、キノコ王国の首都・キノコシティにあるピーチ城の内部では、じきこちらへやってくるというハイラル聖王国のゼルダ姫を迎え入れる為の準備が、最終段階へと近付いていた。
そんな中、城の主である筈の姫君ピーチは未だに自分の寝室の中で眠りに就いている。
「ピーチ様、入りますぞ」
 ドアをノックして部屋の中に入って来たのは、ピーチの執事を勤めるキノじいであった。
彼はピーチが寝そべっている天蓋付きのベッドまで駆け寄ると、主を揺さぶり起こす。
「姫様、起きて下され。最早時間がありませんぞ」
「ぅ…、うん……?」
 キノじいに促され、ピーチはようやく目を開いた。
「あ、おはよう、キノじい」
「おはようございます。お目覚めの所申し訳ありませんが、ハイラル聖王国からゼルダ君(ぎみ)がもうすぐ御出でになりますので、姫様も直ちにご用意を。別室に担当の者を控えさせております」
「あら、もうそんな時間?」
 そう言って、ピーチは伸びを始めた。
本来ならもう少し焦りの色を見せてもいい筈なのだが、ここでも彼女のマイペース振りは如何なく発揮されている。
「でも、せめて自分が着る物くらい、自分で選びたいわね」
 顔を洗う為に洗面所へ向かう途中、キノじいに向かってピーチは残念そうに呟いた。
「そういう訳には参りません。一国家の元首をお出迎えする以上、こちらも正装で以て対応しなければなりませぬ」
 ピーチが冷たい水で眠気を醒ましている間に、キノじいはある意味では冷淡な返答をした。
 もっとも、ピーチの方は彼がそういった返事をする事を予想していたらしく、
「…分かってるわ。言ってみただけよ」
 キノじいからタオルを受け取ると同時に、そう言ってみせる。
「さて、と。今日はゼルダと初めて顔を合わせる大事な日ですから、しっかり準備して、非礼の無いようにしなくっちゃね。ではキノじい、また後で」
「…はい。また後程…」
 キノじいは一礼した後も、去っていくピーチの後姿をずっと見送り続けていた。
 ハイラルの姫君、ゼルダが騎士団を伴ってキノコシティに到着したという報告が舞い込むのは、その数刻後である。

 ピーチ城へ辿り着いたハイラルの旅団は、王室の召使いらによって丁重に出迎えられ、君主であるゼルダがピーチと面会をしている間に、城の中庭に案内され、そこでしばしの休息をとっていた。
「よくやったな、お前達。お陰で予定通りに事が運びそうだ。少し暇をやるから、その間に飯を食っておくがいい」
 騎士団長の指示を受けて、兵士達は三々五々城下町へと降りていくが、リンクだけはその場を離れずに一人剣術の練習をしていた。
「リンク…。お前、まだここに残っていたのか」
 声をかけてきたのはインパであった。
「インパ様、姫のお傍を離れて宜しいのですか?」
 彼女はゼルダがピーチに会いに行く時に付き添いをしていた筈である。
「心配要らん。姫様は既にピーチ様と打ち解けていらっしゃるからな」
「そうですか…」
 インパの話を聞いてリンクは安堵の表情を浮かべる。
長らく外交を行っていないゼルダが、初めて踏み入れる異国の地で上手く立ち振る舞えるかどうかを気にかけていたからだ。
「所でリンク。もう食事は済ませたのか」
「いえ、まだです」
 リンクは正直に答えた。
 王宮騎士として日々訓練を積んでいる彼としては、一食を抜いたところで特に身体に支障は起こさない自信は持っている。
リンクはその事をインパに告げたが、彼女は彼の考えを受け容れなかった。
「…リンク。己の体調を常に万全に整えておくのも近衛騎士の重要な任務だ」
「それは分かっています。しかし、姫様のお近くを離れる訳には…」
「お前の体だけを心配して言っているのではない。ゼルダ様の為でもあるのだ」
「姫様の?」
 ここで自分の主君の名が出てくる事に、リンクは疑問を感じた。
「そうだ。ゼルダ様はお前が飯も食わずに訓練ばかりしている事を知って、お前がその内空腹で倒れやしないかと心配しておられる」
「……っ」
 リンクはそれを聞いて大いに驚いた。
 まさか姫様が自分の事をそんなに心配なさっているとは知らなかった。
「わ、分かりました…。それでは、失礼します」
 使えるべき主人に逆に迷惑をかけているとなれば、リンクも流石に断る訳にはいかず、剣を鞘に収める他なかった。
「…まったく。ストイック過ぎるのも考え物だな」
 ばつの悪そうな顔をして城下町へと降りていくリンクの姿を見て、インパは腰に手を当てて溜息をついた。

「今日の献立は何にしようかな…」
 などとぼやきつつ、早朝から客足でごった返すキノコシティの市場を歩き回っているのは、マリオブラザーズの片割れ、ルイージである。
 兄のマリオは、現在一人で配管工としての仕事を行っている。
 昔は二人一緒に行動していたものだが、今となってはブラザーズも単独で動く事が多くなり、兄マリオが仕事に出ている間、弟ルイージが家事や依頼の受付を担当しているという仕組みだ。
「(昨日のスープがまだ残ってるから、あれにパスタでも入れてみるか…。
それから、パンも切らしてたな)」
 市場を見て回りながらこの日のメニューを考えていると、人込みの中から彼に話しかけてくる者がいた。
「あ、ルイージさん。おはようございます」
 その声の主は、頭の笠にピンク色の模様を持ったキノコ族の女性であった。
 名をキノピコといって、ピーチの執事として城で働くキノコ族・キノピオの同僚である。
「やあ、キノピコさん。お城のお遣い?」
 彼女が食料の入った紙袋を抱えているのを見て、ルイージが言った。
「ええ。今日はハイラルのゼルダ姫様がいらっしゃってるので、歓迎の晩餐会の買い出しに」
 その話はルイージ達庶民も聞き及んでいる。
更には、今日中にもピーチはゼルダを通じてハイラルとの和平条約を結び、明日にはキノコの全国民に向けてその事を公表するとも。
つまり、今日の晩餐会は単なる歓迎の意味だけでなく、条約の調停を円滑に進める目的の為にも、是が非でも成功させなければならない。
 キノピコは、その料理に用いる為の良質な具材を探していたのだろう。
「そうか。ハイラルのお客さん達に喜んでもらえるといいね」
「そうですねぇ…」
 かようなやり取りをしつつ、二人は市場を散策していたが、その中央にある広場に近付くにつれて、辺りは騒がしくなっていった。
 場所が場所であるので当り前の事だと思われるかも知れないが、普段からこの市場に通っているルイージやキノピコには、その様子に違和感を覚えていた。
「すみません、何かあったんでしょうか?」
 ルイージが反対方向から来た買い物客に尋ねてみると、帰って来たのは思いがけない答えだった。
「あ、あんたら、今広場には行かない方が身の為だぜ…。山賊共が暴れてやがるんだ!」
「何ですって!?」
 驚きのあまり声を上げたのはキノピコである。
 異邦人達を客として迎え入れた矢先にこのような事件が起こってしまっては、国家の威信にも影響が及ぶ恐れがあるのだ。
「それは拙(まず)いね…。行って止めさせないと」
「だったら私、警備隊に連絡してきます!」
 キノピコの提案を承知すると、ルイージは市場の中央へと急いだ。

 一方、市場にはハイラル王宮近衛騎士団の一員・リンクの姿もあった。
少し遅い朝食を摂るべくここへやって来たリンクであるが、最初はルピーやコインといった通貨の違いをどうしているのか疑問に思っていた。
 だが、やがて両替商の店を発見する事で、その疑問点は解消された。
 流石に、トリュフ大陸屈指の大国は、異国民に対する配慮も行き届いている。
所持金のルピーを支払いコインへと両替する際に、リンクはそんな事を思っていた。
「よぅ、兄ちゃん。キノコ王国原産のスーパーキノコ、一つどうだい?」
 現在、リンクがいるのはキノコ売りの露店の前である。
 白い斑点の模様が着いた赤い笠が特徴の、拳大より一回り大きなキノコを見て、リンクは買うかどうか迷っていた。
 キノコ国民ではないリンクには、食事をキノコだけで済ませるという習慣が無い。
それ故に、どうしても抱いてしまう疑問がある。
「キノコだけで飯が賄えるのか?」
「勿論だ、栄養価の高さは国のお墨付きだぜ?」
 キノコ売りが笑みを浮かべる。
胡散臭さを拭い去る事は出来なかったが、郷に入らば郷に従えという諺があるように、ここは現地の人の言う事は素直に受け入れるべきであろうと、リンクは結論付けた。
彼はその店でスーパーキノコを購入し、のちには乳製品屋で母国からの輸入品と思われるロンロン牛乳を見付けたので、それも買っておいた。
「さて、飯にするか」
 早速スーパーキノコの力をその身で以て確かめるべく、中央の広場に向かおうとした。
そこで彼は、思いもよらぬ光景を目にする事となる。
「!? あれは…」

 デスマ山から少し離れた所に、小高い丘に囲まれた窪地がある。
 そこでは、緑衣に身を包み、剣と盾を構えた人物が、紫色のタコのような姿をした魔物の群れとの戦闘が行われていた。
 魔物の名はオクタロック。
ハイラルではごく一般的な魔物であり、その生態なども詳細に調べられているメジャーな存在である。
基本的な戦闘術を会得していれば左程問題なく追い払う事が出来るのだが、今回に限っては集団で出現した為に、緑衣の剣士は一人、苦戦を強いられていた。
「はっ!」
 護身用の武器であるコキリの剣を振り下ろし、一匹のオクタロックを斬り付ける剣士。
だが、間髪入れずに次のオクタロックが襲いかかってくるので、剣士は少しずつであるが劣勢に立たされていった。
 オクタロックが吐いてくる石をデクの盾で防ぎつつ、剣士は僅かな隙を突いて反撃をしようとしていたが、その機会は中々訪れない。
「(一体、どうすれば…)」
 剣士の焦りが徐々に高まっていく中、転機は全く予想だにしない所で起こった。
突如として、上空から雨のように火の粉が降りそそぎ、オクタロックの群れを焼き払ったのだ。
 剣士は文字通りに仰天した。
見上げた先には背中に生えた巨大な翼を羽ばたかせた女性の姿があり、両手には燃え盛る炎のエネルギーを灯している。
「(今度は…、亜人型のポケモン?)」
 魔物の群れを退け、自分の近くに降りてくるリザードンを前に、剣士はコキリの剣を構えた。
「おい、待てよ。俺達は敵じゃねぇぞ」
 そう言って剣士の前に姿を現したのは、シゲルであった。
 かくとうむすめ風の出で立ちをしたヘラクロスと、魔道士のようにローブをまとったムウマを伴っているの見て、剣士にも、自分と変わらない程度の年齢と思われるこの少年がポケモントレーナーである事は判断出来た。
しかも、通常のそれではなく亜人型のポケモンを手持ちに加えている所から、それなりに実力のある人物であるとも。
 亜人型の携帯召喚獣というのは、その種族の中でも特に強い魔力を持つ為に、ヒトの姿を借りて知能を得た個体の総称であり、基礎能力の高さ故に、契約を結ぶのは非常に困難であるとされている。
 だが、このトレーナーが何故このような場所を訪れていたのかは、剣士にも推測出来なかった。

「うわっ!」
 山賊の斧による手痛い一撃を受け、ルイージの身体は石畳の上に叩き付けられる。
「おいおいどうした…? そんなものか…」
 倒れ込んだルイージの姿を、山賊達は嘲笑した。
「てんで大した事ねぇな…。おい、こいつが本当にあのマリオブラザーズの弟なのか?」
「本当さ。もっとも強いのは兄貴の方だけで、こっちはおまけみたいな物だがな」
「だったら兄貴が来る前に片を付けとこうぜ」
 その山賊の発言に同意したのか、彼らは一斉に斧をルイージに向けて振り上げ始めた。
 斧を得物とする荒くれ者達・バンデットの放つ攻撃は一発辺りの威力が非常に高い。
直撃すれば、ルイージと言えども耐え切れる見込みは無かった。
「あばよ、弟さん。怨むんだったら助けに来なかった兄貴にしといてくれよ…」
 それを皮切りに、バンデット達が攻撃を開始したので、ルイージも自らの死を覚悟しなければならなかった。
 一陣の風の如くその場に現れた金髪の青年が、ルイージに代わってその攻撃を受け止めるまでは。
「……っ!?」
 青年=リンクの登場は、ルイージだけでなく、山賊達の間にも衝撃をもたらした。
「手前…、何の真似だ!?」
「それはこっちの台詞だ。お前らこそ、朝っぱらから何をやってる」
 リンクは山賊の斧を防ぐのに用いたハイリアの盾を右手で構えたまま、もう一方の利き腕で背中の鞘から剣を引き抜いた。
「大勢で寄ってたかって一人を狙うとはな…。恥を知れ」
 そう言うとリンクは、山賊団を相手に一人斬り込んで行った。
 キノピコからの通報を受けた街の警備隊が到着するまでに、彼は鮮やかな剣術で山賊達を斬り捨ててしまうのであった。

「はい。これでもう大丈夫ですよ、ルイージさん」
「どうもありがとう」
 山賊達の処理を警備隊に任せた後、ルイージはキノピコからライブの杖による治癒を受けていた。
彼は体のあちこちに斧の刃による傷痕を創ってはいたが、命に別状はなかったようで、キノピコの魔力でも十二分に対応出来る程度であった。
「それにしても、この国でもあんな犯罪者が横行するようになるなんて…。
やっぱり自警団を設置するだけでは駄目なんでしょうか…」
 キノピコが溜息をつくと、それに釣られてルイージも地面を見つめながら呟いた。
「この不景気の時代じゃ、それも仕方の無い事なのかもね…」
 二人がそんな話をしていると、警備隊からの事情聴取を終えたと思われるリンクが、彼らの元に歩み寄って来る。
「あ、君は」
「ああ。もう身体はいいのか?」
 リンクに尋ねられて、ルイージは軽く頷いて見せた。
「彼女が治療してくれたんだ」
「そうか。…すまなかったな、俺がもう少し早くに来ていれば…」
「気にしなくていいよ。結果的にはとても助かったからね」
「あ、あのルイージさん…、こちらの方は…?」
 ルイージに紹介されたキノピコであったが、突然現れたリンクに対して多少警戒しているようであった。
その様子を見て、ルイージが解説を加えていく。
「彼はね、さっき僕を山賊達から守ってくれたんだ。そう言えば、まだ名前を聞いてなかったね。
僕は、ルイージ。それと、彼女は王族の方にお仕えしているキノピコさん」
「ど、どうも…」
 キノピコが丁寧な動作で頭を下げる。
「俺はハイラル聖王国から来たリンクという。しばらくはこの国に滞在する予定だから、また会う事もあるだろう」
 そう言って、リンクはルイージに自らの立場を告げた。
 東方の草原からやって来た緑衣の剣士と、英雄マリオを兄に持つ緑の配管工。
グリーンというキーワードが結んだ、奇妙な縁(えにし)における二人の出会いであった。

<第5話 用語集>
・デスマ山(元ネタ:『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』)
原作ではサンバーン大陸に存在する大山。標高二万メートル。

・モンスターボール(元ネタ:『ポケットモンスター』シリーズ)
携帯召喚獣と契約を交わす為に用いる球体状の装置の中で、最も一般的なタイプの物。

・携帯召喚獣・亜人型(元ネタ:本編オリジナル)
ポケモンの中でも高い魔力を持つ者が、ヒトの姿を借りて知能を得た個体。通常のポケモンより契約を交わしにくいとされている。

・よなきポケモン(元ネタ:『ポケットモンスター』シリーズ)
ムウマの別名。ちなみに、ヘラクロスは1ぽんヅノポケモンであり、リザードンはかえんポケモン。

・キノコ族(元ネタ:『スーパーマリオ』シリーズ)
キノコ王国のマジョリティを構成する種族。比較的低身長である。

・ルピー・コイン(元ネタ:『ゼルダの伝説』シリーズ・『スーパーマリオ』シリーズ)
それぞれ通貨の名称を指す。ルピーはハイラル聖王国、コインはキノコ王国の通貨。

・スーパーキノコ(元ネタ:『スーパーマリオ』シリーズ)
キノコ王国の特産物。高い栄養価が売り。

・ロンロン牛乳(元ネタ:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』)
ロンロン牧場で精製される牛乳。国外にも輸出されている。

・オクタロック(元ネタ:『ゼルダの伝説』シリーズ)
ハイラル地方ではメジャーなタコの魔物。石を吐いて攻撃してくる。

・コキリの剣(元ネタ:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』)
森の民・コキリ族によって作られた剣。軽量で扱いやすい。

・デクの盾(元ネタ:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』)
コキリの剣と同様・コキリ族が作り上げた木製の盾。

・かくとうむすめ(元ネタ:『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』)
かくとうタイプのポケモンの使い手として登場するトレーナー。

・魔道士(元ネタ:『ファイアーエムブレム』シリーズ)
魔道書を用いて、理魔法を操る者達。炎魔道士・風魔道士・雷魔道士といったカテゴリーがある。

・バンデット(元ネタ:『ファイアーエムブレム』シリーズ)
山賊や海賊の構成員として登場する荒くれ者達。斧を使用する。

・ハイリアの盾(元ネタ:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』)
ハイラル王宮騎士団の装備する鋼鉄製の盾。リンクは王宮騎士に入隊する際にこれを授かった。

・ライブ(元ネタ:『ファイアーエムブレム』シリーズ)
ごく一般的な回復魔法の杖。

紫ピクミン増殖中

紫ピクミンを増やすのに最適な場所を探しています。

最初は「始まりの洞窟」にしようかと考えていたんですが、
あそこは一度ムラサキポンガシグサが消えてしまってから何故かまったく出現しなくなったので、
やむなく別の場所に移動。
結局「デメマダラの王国」を何度も往復することで落ち着きました。
ここでならついでに白ピクも生産できますし。

現在の紫ピクの総数は四十匹程度なので、
もう二、三日かければ百匹達成できそうです。

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

スマブラX シール狂騒曲

三連休を利用してスマブラXのシール集めをやっておりました。
「今度こそコンプしたる」という気概で臨んだのですが、
案の定まったく進展がなかったのでその時の対戦記でもつづっておこうと思います。

ルール:ストック五十機
CP数:一人
アイテム:サンドバッグくんのみ
ステージ:戦場

第一回戦 ヨッシー(自分)v.s.ゼルダ(CP)
いきなり負けました。
ごろごろたまごが暴発してしまい自滅。
ヨッシー自体は決して使いづらいキャラではないはずなんですが、
私自身が使い慣れていなかったためこの様に。

第二回戦 ゼルダ(自分)v.s.サムス(CP)
これは余裕をもって勝利できました。
今作のゼルダはDXと比べて本当に桁違いの強さです。
シークの存在感がかすむぐらい。

第三回戦 プリン(自分)v.s.プリン(CP)
またも敗北。
空中でのプリンの動きを制御しきれなかったのが敗因のようです。

第四回戦 ゼロスーツサムス(自分)v.s.プリン(CP)
自分のキャラは最初サムスだったんですが、これでは勝てないと思いゼロスーツにチェンジ。
プリンは背が低く、おまけにすばしっこいので攻撃を当てるのに苦労しましたが、
何とか勝利を収めました。

以上です。
対戦ごとにシールは百枚前後集まるので、最終的には結構な数になると思うんですが、
なかなか新しいのは出てきません。

テーマ : スマッシュブラザーズX
ジャンル : ゲーム

ピクミン2 魔窟大作戦

少し前から探索を始めていた「のぞみの大地」、
まずは手始めに一つ目の洞窟・「混沌の魔窟」をクリアしました。

おどろおどろしい名前が付けられているだけあって、
様々なトラップや敵が巧妙に配置されていて切り抜けるのに苦労しました。
特に時間がかかったのはアカコチャッピーが大量に出現するエリア。
ここではピクミンの犠牲を減らすために、我らが社長にチャッピー達を一匹ずつ葬ってもらいました。
社員とピクミンのため自らの体を張って、
並みいるアカコチャッピーに挑む社長はとっても頼りがいがありました。
まさに社長無双。

と、苦戦したと言いつつもそれなりには楽しんでクリアできました。
最後のゴロムシも慣れればそんなに犠牲を出さずに倒せましたし。

現在はフィールド上に落ちてるダンベルを回収するべく、
紫ピクミンを百匹まで増やしているところです。

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

カービィ「すっぴんはステータスだ! 希少価値だ!」

やりました。
「真・格闘王への道」、念願のすっぴんクリアをとうとう達成できました。
マルクソウルを倒した時のカービィの表情は、
どこか晴ればれとしているような気がしました。

挑戦を始めたばかりの頃は「できるわきゃねーだろこんなの」と思っていたものでしたが、
いつの間にやら四天王まで一発で辿り着けるようになり、
マスクドデデデもほぼノーダメージで倒せるようになっていました。
慣れというのは恐いですね。

しかし、今回クリアできたのはただ運が良かっただけという感じがするのもまた事実。
もう一回やれと言われても、同じように行ける保証は全くありません。
今回のクリアにしても二十分くらいかかってますし。

テーマ : 星のカービィシリーズ(アニメ込)
ジャンル : ゲーム

円盤生物 ジバコイル

今月号のニンドリに興味深い記事が載っています。

野生のダークライを捕まえるために必要な例のアイテム・『メンバーズカード』が、
Wi-Fi経由で配信されるそうです。
このメンバーズカードを用いたダークライの入手は、
私もとある動画サイトで目撃したことがあるんですが、
その動画は何故かプラチナの発売前から存在しているという奇妙なものでした。
メンバーズカード(正式にはゲーム上でそれを手に入れることが可能になる『ふしぎなカード』)の配信は、
プラチナでのみ使用できる「ふしぎなおくりもの」を利用しなければならず、
ダイヤ・パールではやはり入手することは不可能なようです。
ダークライ捕獲の動画の製作者は一体どうやってアイテムのデータを抽出したのでしょうか。
いくらゲームデータを改造したからとしても、
元々存在しないはずのアイテムを入手することがはたして可能になるのでしょうか…。
私はその辺の事にはかなりうといので、ダークライよりその動画の方が不可解に思えてしまいます。

とはいえ、この分では野生のシェイミとか、「詳細不明のなんちゃら」とかを出現させるアイテムも、
おそらく時が経てばいずれWi-Fiで配信される可能性がでてきました。
いやはや、何とも期待が高まってしまいます。

テーマ : ポケットモンスター プラチナ
ジャンル : ゲーム

最終鬼畜一頭身ギャラクティック・K

『街森』はDS版の『おいでよ どうぶつの森』からの引っ越しができるらしいですね。
そんな情報を聞くとますます欲しくなってしまうんですが、どうしましょう。(←知るか)

さて、相変わらず「真・格闘王」のすっぴんクリアに挑み続けているものの、
どうしてもギャラクティックナイトから先へ進めません。
ギャラクティックナイトが強いからというのも理由の一つですが、
何といっても一番の原因は集中力の低下です。
すっぴんによるプレイは攻撃できる機会が限られているために、
どうしても敵を倒すのに時間がかかってしまいます。
するとそこに、
焦りが生じる→集中力切れる→ダメージ受ける→さらに焦りが生じる
といった負の連鎖が起こります。
今のところこいつが一番の強敵だと思うのです。

テーマ : 日記・雑記
ジャンル : ゲーム

すっぴんでクリアしてこそカービィマスター

カービィUSDXの話は終了と前に書いた覚えがありますが、
真に勝手ながらこの発言は撤回させて頂きます。
私の認識は根本から間違っていました。
カービィの世界はまだまだ奥が深い。

何故こんなことを書いているのかといいますと、
ふと思い立って「真・格闘王への道」のすっぴんクリアに挑戦し、
いまだ達成できていないからです。
元々難易度は高めに設定されている「真・格闘王」ですが、
すっぴんでの挑戦となると更に鬼畜的な難易度になりますね。
特にギャラクティックナイトがやばい。
動きが全く見切れません。

という訳で、もうしばらく修行の日々が続きそうです。

テーマ : 星のカービィシリーズ(アニメ込)
ジャンル : ゲーム

SMASH BROTHERS STORY 第4話「音速の鉄拳」

「…しかし連中、まだ来ねぇのか? 指定時刻はとっくに過ぎてんぞ」
 落ち着かない様子で店内の壁にかけられた時計に何度も視線をやりながら、ボンカースが呟いた。
「あまり不審な挙動は取るな。何処でハンター共が見てるか分からんからな」
 テーブルを挟んでボンカースとは反対の方向に座っているバグジーが彼をたしなめるように言った。
 こういった裏世界での取引において、交渉相手が来ているかをあらかじめ確認しておく為に、指定した時間より二、三時間遅れてからやって来ることなど日常茶飯事だ。
「ったく! 奴ら今更になって取引中止とか言いやがるんじゃねぇだろうな!?」
 自分が腰掛けている椅子が玉座でもあるかの如く、踏ん反り返ってぼやくボンカース。
 だがその時、店の出入り口を注意深く観察していたバグジーが突如叫ぶ。
「お、おい、来たぞ! あいつらじゃないのか!?」
「んっ?」
 彼の声に釣られてボンカースも同じ方向を向いた。
 すると、酒盛りに興じている人々の間を掻き分けるようにして、二人の人物がこちらのテーブルに近付いて来ているのが確認出来た。
 肌色を基調とした軍服と思しき物をまとい、恐らく地球のブタを模ったのであろうマスクを着用した、奇妙な人物達だった。
彼らはボンカース達のいるテーブルまで歩いてくると、単刀直入に話しかける。
「…例の物は?」
「ここにある」
 バグジーが答えると、自分達の足下に置いてあった鋼鉄製の箱を机の上に載せた。
「確認させてもらう」
 ブタマスクの一人が言うと、箱を開き、その中身を覗き込んだ。
 中に入っていたのは、手の平に収まる位の大きさをした球体である。
携帯召喚獣と契約を交わす為のモンスターボールに似ているが、一般に流通しているそれと比べると何処か禍々(まがまが)しい造形をしている。
「…確かに」
 どうやら思っていた通りの物が入っていたらしく、ブタマスク達は頷き合うと箱の蓋を閉じ、その箱を自分達の方へと引き寄せた。
「んじゃ、あんたらが持ってきたブツをこっちへ渡してくれねぇか?」
 今度はボンカース達が質問する番となった。
 二人の今回の仕事は、二つの秘密結社間で行われる取引の運び屋としての任務である。
取引相手にブツを渡すだけでなく、相手側が交換条件として用意してきた別のブツを受け取り、依頼を出した組織に引き渡す事で、初めて任務完了となるのだ。
「いいだろう」
 マスクを被っているので二人の内どちらが言ったのかは判らないが、兎に角ブタマスクの一人がそう言うと、持ち込んできたアタッシュケースをボンカース達の前に差し出した。
「お前達の依頼主が欲しがっていたブツは、その中だ」
「へへ、どうも…」
 ボンカースは微かに笑みを漏らすと、アタッシュケースに手を伸ばした。
 取引成立の瞬間である。

「そこまでよ」
「……?」
 突如として、背後から突き刺すように鋭い女性の声が聞こえたかと思うと、ボンカースとバグジーの後頭部には銃口が突き付けられていた。
動作の主は勿論、先程から彼らの動向を見張っていたサムスとジョディである。
「貴方達…、自分が賞金首である事は分かってるわね?」
「俺達を銀河連邦に突き出そうというのか」
 ジョディの問いに、バグジーは逆に質問を返した。
問答を通じて、彼女達の情報を探り出すつもりなのだ。
「そこまで分かってるなら、大人しく従ってほしいものね」
 お尋ね者達がさして慌てもせず、また抵抗も見せなかった事が、ジョディの警戒心を一層強める。
「へっ、姉ちゃん達よぉ…。俺らも裏の世界じゃちっとは名の知れた賞金首だ。
簡単には捕まってやらねぇぜ?」
 ボンカースの顔に笑みが浮かぶ。
 それを見たサムスは、以前に彼らを追っていたハンターが何人か行方不明になっているという事実を思い起こした。
それなりに実力はあると考えられる。
「…もっとも、この状況で何か出来るとも思えないけど」
「へへ…、違ぇねぇ」
 サムスの言葉に、ボンカースは不敵な笑みを浮かべ続けている。
「御託はいい。…失せろ」
 ブタマスクの一人がマシンガンを取り出し、サムスとジョディ目掛けて乱射した。
 それが、戦闘開始の合図となった。
 ブタマスクの動きを察知したサムスとジョディは急いでその場を離れ、体勢を立て直す。
「こんな人の多い場所でいきなり発砲なんて…。やってくれるわね」
「相手の方は兎も角、私達は銃を使わずに行くわよ。ジョディ、貴女、接近戦は大丈夫?」
「護身術の嗜みくらいは心得てるわ」
 店の中で拳銃の撃ち合いなどしたら、確実に周囲の客にも被害が出てしまう。
それを抑える為にも、彼女達は出来るだけ近接戦闘に持ち込まなければならないのだ。

「おい、貴様ら! 俺達まで狙うたぁどういう事だ!」
 一方、ブタマスクの攻撃のとばっちりを受けたボンカースは怒りを露わにしていた。
「別にお前達を狙った訳ではない。お前達が敵の傍にいたというだけだ」
「俺らのせいだってのか!?」
「その辺にしておけ。今は奴らを退けるのが優先だ」
 バグジーが、正論を以てして相棒を制する。
「確かにそうだな。今の所は四対二でこっちが有利…。姉ちゃん達、覚悟しな!」
 ボンカースは、ハンマーを構えて彼女達に突進していった。
 バグジーも慎重に様子を伺いながらそれに続く。
「(あの女達…。一人は銀河連邦のサマーか…。増援を呼ばれると厄介だな。
それと、あの青いスーツの女は初めて見る。奴も銀河連邦の一員なのか?)」
 銀河系屈指の実力を持つバウンティ・ハンターと言われる、サムス・アランが女性であるという事は知られていても、そのパワードスーツの下の素顔を知る者は非常に少ないのである。

「面倒な事になったな。我々はどうする?」
 他の者達が既に戦闘に入っている中で、ブタマスク達は今後の動向を相談している。
お尋ね者達を囮にして逃亡する事も可能とは考えられるが、ここで逃げ去った所で安心させてくれる程、銀河連邦の監視の目は甘くない。
「連中を始末する。情報を漏らされる前に握り潰すぞ」
 ブタマスク達の構えた機関銃が火を噴いた。

 戦闘が始まってから既に一分以上経過している。
 だが、店内の客は一向に店を出る気配を見せていなかった。
勿論、中には店員の指示に従って素直に退出してくれる者もいたのだが、酒場の常連客にとっては喧嘩など日常茶飯事。
 退屈凌ぎには丁度いい見世物なのである。
 それどころか、二人の女性と賞金首達のどちらが勝つかを、賭けの対象とまでしている者達まで現れる始末だ。
「全く…。こっちは真剣にやってるって言うのに、いい気な物ね」
「あら、私はギャラリーが大勢いてくれる方が気合が入るけど?」
 周囲の有様に呆れるサムスに対して、ジョディは確かに多くの観客に囲まれて、テンションが上がっているように見える。
これも、F-ZEROレーサーとしての性なのだろうか。
「そこの姉ちゃんと同感だな。闘技場みたいで面白ぇじゃねぇか」
「んな呑気な事を言ってる場合か」
 バグジーもまた、サムスと同じ意見を持っていた。
「あまり騒がれると後々厄介か…」
「事態が大きくなる前に店ごと潰してくれる」
 戦闘がずるずると長引き、決着が着かない事に業を煮やしたブタマスク達は、辺りを構わず爆弾を投げ付け始めた。
それらはあくまで牽制用だったので大した威力では無かったが、このまま野放しにしておけば更に被害を増やしかねない。
「(あの兵隊達…、放っておく訳にはいかないようね)」
 そう考えたジョディは、クワガタムシの様な大顎を振りかざして襲いかかるバグジーとの戦いを一時中断し、ブタマスクの一人の近くへと駆け寄った。
「?」
 ジョディの驚異的に素早い身のこなしに、ブタマスクは完全に対応が遅れてしまい、受け身を取る事すらできずに彼女の回し蹴りを直に食らってしまう。
キックの衝撃でブタマスクは空中へ浮かび上がったかと思うと、その後壁に頭を強打し倒れ伏した。
 どうやら気絶でもしたらしい。

「まずは一人ね」
「それでも二対三。状況が悪い事には変わりないわ」
 サムスの言葉にボンカースが答える。
「その通りだ。勝負はまだこれからってこった」
 そう言うと、ボンカースは得物のハンマーを振り上げてサムスに攻撃を仕掛ける。
動きが比較的遅いので、サムスにとっては難なく避ける事ができるが、ハンマーをぶつけたテーブルや椅子が粉々に砕け散っているのを見ると、相当な威力を持っている。
パワードスーツを装着していない今の状態では、一撃でも当たれば命取りになってしまうだろう。
「俺の攻撃をここまでよけやがるとはなぁ。やるじゃねぇか、金髪(キンパ)の姉ちゃん」
「…それはどうも」
 サムスは愛想の無い返事をした後、反撃に出るべく、携帯用のパラライザーを接近戦用の武器・『プラズマウィップ』に変形させた。
 この武器は近距離用の物にしてはリーチが長く、離れた場所から攻撃出来るというのが強みだが、パラライザーのエネルギーを元にして作られているので、威力は低い。
ボンカース程の巨体の持ち主であれば、かすり傷程度のダメージを与えるのが関の山である。
「くっ…!(やはりパワードスーツ無しでの戦闘は厳しいか…)」
「そんな攻撃じゃこの俺には勝てんな」
 唸り声を上げ、ボンカースはサムス目掛けてハンマーを何度も振り下ろす。
 後ろに下がりつつその攻撃を回避し続けるサムス。
「サムス、後ろ!」
「…っ!」
 ジョディが焦燥した声色で叫んだ時には、既に手遅れであった。
 ボンカースの攻撃を回避するのに気を取られて、後方への注意が散漫になっていたサムスは、いつの間にか自分の背後に接近していた伏兵の存在に気付くのが遅れてしまっていた。
「しまった…」
「フン、ようやく隙を見せたか。苦労したぞ、ここまで近付くのにはな」
 バグジーは大顎を使ってサムスの身体を捕らえると、そのまま空中に飛び上がり、パイルドライバーの体勢に入った。
 パイルドライバーとは、相手を掴んでから跳び上がり、真下へ叩き付けるスープレックス技の一つである。
相手を頭から地面などに激突させるので、大抵の場合は受け身を取る事が出来ず、その時の衝撃をもろに受けてしまう。
技を受けたのが、鳥人族から戦闘術の手解きを受けたサムスでなければ、大打撃は免れない所であったのだ。
「くっ…、不覚を取られたわね…!」
 よろめきながらも立ち上がったサムスの姿を見て最も驚いたのは、パイルドライバーをかけたバグジー当人であった。
「何! さっきの一撃でも仕留められないだと…。お前、何者だ…!?」
「何者だろうが、これで仕留めちまえば関係ねぇぜ」
 今度はボンカースがハンマーを構えてサムスに突進していく。
「…っ!」
 やはりパイルドライバーを受けた時の衝撃はかなりの物だったらしく、サムスはボンカースの姿を頭では認識出来ても、その後の動きを運動神経に伝える事は叶わなかった。
「サムス!」
 もう一体のブタマスクと近接戦闘を行っていたジョディが再び彼女の名を叫ぶ。
その間にも、お尋ね者の構えたハンマーは確実にサムスとの距離を縮めている。
 だが、攻撃を受けて吹き飛ばされたのは、サムスではなく、ボンカースの方であった。
ボンカースの巨体は攻撃した時以上の速度で、後方にある積み置かれた木箱へ激突した。
 無論、サムスが反撃に出た訳ではない。
「!? 何が起きた…」
 ゆらりと立ち上がりつつ、ボンカースは状況を把握する為に前方を見据えた。
 するとサムスの前に、彼女を守る盾のごとく、立ちはだかる一人の人物がいる事に気が付いた。
紛れもなく、ボンカースを先程攻撃したのはこの者であろう。
そして、その姿は彼にも見覚えのある者だった。
「お前は…、まさか…」
 彼がみなまで言う前に、サムスがその人物の名を口にした。
「キャプテン・ファルコン……」
「水臭いな、サムス」
 鍛えに鍛え抜かれた屈強な肉体に青いスーツをまとい、赤いヘルメットを装着したその男は、ようやく体勢を立て直した宿敵に向かって話しかける。
「こんな楽しいイベントを開催するのなら、この俺にも一言伝えておいて欲しいものだがな」
「さっきまで酔い潰れてた人が言える台詞じゃないわね」
 ジョディが呆れたような表情で言った。
「まぁな。だが、この騒ぎで酔いは醒めた。俺も加勢しようではないか!」
 ファルコンは、酒場全体に響き渡らんほどの大音声(だいおんじょう)で言い放った。
彼の登場により、見物客達が更に歓声に沸き上がったのは言うまでもない。
「畜生…、まだだ! まだ終わりじゃねぇ!」
 その表情に怒りを顕わにしながらボンカースは立ち上がり、ターゲットをファルコンに移して再びハンマー攻撃を仕掛けようとする。
 だが、すぐ前にいた筈のファルコンの姿は何処かへ消え失せていた。
 そして、気が付いた時には、彼は既にファルコンに懐を取られている状態であった。
「ファルコンッ、パンチ!!」
 青きハヤブサが振り上げた拳は、ボンカースの腹に直撃すると同時に、炎に包まれた鳥型のオーラを放ち、その巨体を店の壁面にまで吹き飛ばした。

 勝負が着いたのはごく短い瞬間であった。
 ボンカースの身体は壁にめり込み、その周囲に大小の亀裂を走らせている。
そこから離れて床に倒れ込んだ時点で、彼は既に気絶していた。
「ふははは! 見たか! これぞ音速の鉄拳・ファルコンパンチだ!」
 右の拳を高く突き上げ、勝利宣言をするキャプテン・ファルコン。
 この様を見て、後に残されたバグジーやブタマスクらが戦意を喪失したとしても、それは無理のない事であっただろう。

「フン…。しかし、まさかあんたがかのサムス・アランだったとはな…。
道理で俺のパイルドライバーにも耐え抜く訳だ」
「………」
 パワードスーツを身に着けていない状態のサムスを見て、バグジーは溜息交じりに呟いたが、対するサムスの反応は無言であった。
「で、こいつらはどうするんだ? 取り敢えず銀河連邦に引き渡すのか?」
 ファルコンが傍らにいるジョディに向かって尋ねる。
 戦闘も終わった現在では、酒場は普段の活気を取り戻し、先程の行った賭けのやり取りで賑わっているので、普段ならうるさく感じる程の彼の声も、ここでは左程気にならない。
「そういう事になるわね。事情聴取もしなきゃならないし…」
「無駄だ。我々は内部の情報は決して漏らさぬ」
 他の三人と同様、万一の場合に備えて抵抗出来ないように簀巻きにされたブタマスクの一人が言った。
「見上げた忠誠心じゃねぇか。よほど好待遇の組織なんだろうな?」
 唇の端からファルコンが笑みを漏らす。
 感心などしている場合か、と言わんばかりにジョディは彼の発言を無視して話を再開した。
「まぁ、彼らが取引に使っていた物を調べれば、何かの手掛かりは掴めるでしょう。ちょっと本部に連絡してくるわ」
 そう言って、ジョディは店の外へと出て行った。
 後に残されたサムスとファルコンの間には、しばしの沈黙が訪れる。
その沈黙を破ったのは、意外にもサムスの方からであった。
「ファルコン」
 サムスの素っ気ない呼びかけに、彼も一言も発せずに答える。
「さっき助け舟を出してくれた事には…、素直に礼を言うわ。…ありがとう」
 ファルコンはサムスの言葉を聞いた途端、顔を引きつらせ始めた。
「まさかお前の口からそんな台詞を聞くとはな……。こいつは大異変の前兆って奴か?」
「馬鹿な事言わないの。それよりこの後、私達に付き合う時間はあるわよね?」
 それを聞いたファルコンは飲み直しにでも行くのかと思ったが、サムスによると、さっき捕らえたお尋ね者達の賞金を山分けしたい為に彼に同行を申し出たいのだという。
勿論、彼は金目当てで加勢した訳ではないのだが、宿命のライバルであるサムスがそのような事を言うのは非常に稀有な事態なので、ここは無理に拒む理由もない。
「いいだろう。しかしお前も結構義理堅い奴だな。宇宙の傭兵にとっても信用は大事だ」
 感心した様子で呟くファルコンを前にしても、サムスはいつものようにクールに返しを繰り出す。
「そういうのじゃないわ。ここで借りを作って、弱みを握られたくないってだけよ」
「お前なぁ…! 俺を一体何だと思ってやがる!」

 ファルコンによる怒りの抗議は、店の外にいるジョディの耳にも聞こえていた。
 それに気付いたジョディが窓越しに酒場の中を覗いてみると、そこでは、感情的にサムスに突っかかっていくキャプテン・ファルコンと、そんな商売敵を殆ど無関心に受け流すサムス・アランの姿があった。
彼女にとっては、普段からよく目にする日常的な風景の一つである。
「(何だかんだ言ってあの二人、割と仲いいわよね…)」
 二人のバウンティ・ハンターの様子を見て、ジョディはそのような感想を抱いたのだった。

<第4話 用語集>
・ブタマスク(元ネタ:『MOTHER3』)
名前の通りブタのようなマスクを被った正体不明の組織の構成員。近代的な兵器を装備し、裏の世界を舞台に暗躍する。少佐、中佐、大佐など階級が定められており、それぞれ位によって軍服の色が異なる。

・パワードスーツ(元ネタ:『メトロイド』シリーズ)
サムス・アランが任務の遂行時に装備している強化戦闘服。スキャンバイザー・アームキャノンなどの様々な機能が内蔵されている。このスーツはサムスが鳥人族から授かった物であると言われている。

・パラライザー(元ネタ:『メトロイド ゼロミッション』)
ゼロスーツサムス(パワードスーツを装備していない状態のサムス)が使用する麻酔銃。相手への牽制用で、殺傷力は無いに等しい。

・プラズマウィップ(元ネタ:『大乱闘スマッシュブラザーズX』
パラライザーを鞭状に変形させた物。基本的にはパラライザーと同じエネルギーで構成されているので、攻撃には向かない。相手を拘束する際に使用される。

・パイルドライバー(元ネタ:『星のカービィ スーパーデラックス』)
コピー能力『スープレックス』の技の一つ。掴んだ相手を地面に叩き付ける。

・ファルコンパンチ(元ネタ:『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』)
キャプテン・ファルコンの必殺ワザの一つ。隙が生じやすいが、その分威力は絶大。

ピックミン2 Cp.オリマーの謎!?

先日はいきなり意味不明のネタを持ちかけてしまってすみません。

さて、今日は一昨日の記事に引き続いて『ピクミン2』の話です。
前回では「水中の城」のアメボウズに苦戦していると書きましたが、
その後、「高台にピクミン全員を投げておけば安全じゃん」と思い付き、
何とかそれで地下4階まで辿り着きました。
4階では高台がないのでパイプの中にピクミン達を避難させていたら、
アメボウズが地形の一部に勝手に入り込んで八方ふさがりになっていました。
…ざまぁww

そして最深部でアメボウズも撃破して、無事すべてのお宝を持ち帰ることができました。
これで、「ねむりの谷」・「めざめの森」・「まどいの水源」にある財宝はすべて回収。
いよいよオリマー・社長とピクミン達は、
最後のエリアである「きぼうの大地」へと進出することになります。

俺達の戦いはこれからだ!

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

まっがーれ↓リフレクタクル

フォックス「俺達が何とかしなければ
       確実にコーネリアは崩壊するのです
       フフ…、困ったものです」

フォックス「その科学者は
       この世界を自分にとって面白くないものだと思い込んでいる
       これは…
       ちょっとした恐怖ですよ」

どこから説明しましょうか(『亜空の使者』でアーウィンがハルバードを追跡していたことを)
(亜空軍によって)変わりゆく空間の中で
ここに出会える俺達さえ
刹那の夢ならば(『スマブラ』の舞台はイメージの中の世界なのである意味夢物語である)
後ろめたくないくらい
(大乱闘で)楽しみを感じても

悪いことにはならないでしょう
Just a 「ランドマスターッ!」
穏やかなる世界よりは
(イメージ世界の方が)お似合いですよね
時に仮想空間(要するにイメージ世界のこと)での俺は
鬼畜でしょうか
(亜空軍によるイメージ世界の)崩壊は止めたいのです
君(多分ディディー辺り)を見てると

フォックス「考えてもみてください
       我々のようなヒューマノイドや
       ディディーコング、
       キャプテン・ファルコンのような存在が
       都合よく一同に会するかのように登場するでしょうか」

エインシャント卿「私の仕事は亜空間爆弾を投下して
           入手した情報を統合思念体(という名のタブー)に報告すること」

ジェームズ「信じてもらえないかもしれないけど…
        私はこの世界のジェームズ・マクラウドではありません
        もっと別の世界から来ました(ヒント:『F-ZERO』)」

どこまで納得できますか(レックウザの攻撃をそっくりそのまま反射したリフレクターの性能を)
不可思議な現象(スマッシュアピールで始まる謎の通信会話)は続く
誰も秘密と知りながら
毎日過ごすのは
それぞれの思惑と
ちょっぴりの好奇心(ここの下り、替え歌できず)

(アピール時のふざけた)台詞は癖のような感じですよ
That’s problem 「ランドマスターッ!」
できる限りのお手伝い(ピーチとシークを載せたハルバードに向けて発砲すること)
してもいいでしょう
そしてやがて肉体さえも意味を失うべきなら
君はアンドルフでしょうか
(また復活しないか)心配なのです

フォックス「ハルバードに撃墜(おと)されたからという
       ただそれだけの理由でここ(湖)にいるんですよ」

アンドルフ「アパロイドは自律進化の可能性を秘めている」

フォックス「一番の謎は(アパロイドに寄生されたにもかかわらず生きている)ピグマです」

ジェームズ「次元の歪みの真ん中にデスボーンがいた」

フォックス「マスターハンドは
       願望(イメージ)を具現化する能力がある」

悪いことが起きたら護りましょう
Just a 「かかってこい!」
穏やかなる(イメージ)世界の為
割と戦(や)ってます
時に仮想空間(やはりイメージ世界のこと)での俺は
鬼畜でしょうか
(グレートフォックスの)崩壊は止めたいのです
君(グレートフォックスに相当無茶をさせているファルコ)を見てると
心配なのです(グレートフォックスが)
困りものです(グレートフォックスの修理代がかさんで)

エインシャント卿「情報統合思念体(という名のタブー)は
           私を通して『この世界』とコンタクトできる」

ジェームズ「信じなくてもいい
        ただ知っておいて欲しかったんです(グレートフォックスにローンがかけられていることを)」

フォックス「お察しの通り
       遊撃隊(スターフォックス)です
       そう呼んだ方がいいでしょう
       まっがーれ↓(リフレクターを展開しながら)」


あとがき:何やらおかしな電波を受信してしまったので勢いでやってしまいました。
元ネタにできるだけ忠実であろうと思っていたら、訳のわからない内容に。
というか注釈多すぎですね。

テーマ : 任天堂系
ジャンル : ゲーム

アメボウズ「ロードローラーだッ!」

久々の『ピクミン2』の話題となります。

財宝の全回収を目指して少しずつ惑星の探索を続けているのですが、
現在は「水中の城」で行き詰っています。
原因はもちろんアメボウズ。
こいつはボスのくせに長時間同じフロアに留まっていると、
何処であろうと関係なく出現してはオリマー達を追いかけ回してくるので始末が悪いです。

私のプレイは基本的にトロくさいのでお宝の回収に時間をかけてしまい、
結局いつもアメボウズの餌食にされてしまいます。
どうやらプレイスタイルを根本的に改める時期が来たのかもしれません。
部隊をオリマーと社長の二つに分割して効率をアップさせるべきか…。
とりあえず、色々と試行錯誤してみようと思います。

テーマ : 任天堂系
ジャンル : ゲーム

たまにはSSでも書いてみる

**ギンガハクタイビル 女子トイレ(団員用)**

ギンガ団の下っ端がトイレの洗面所で化粧直しをしていると、
彼女とは別の部署に配属されている同僚の下っ端が入ってくる。

下っ端A「あーあ、ったく…、やんなっちゃうわ」
下っ端B「どした? ポケモンバトルを挑まれて負けたとか?」
下っ端A「…何それ?」
下っ端B「何かね、最近やたら強いポケモン連れた子どもがウチの組織にちょっかい出してるそうよ」
下っ端A「うわー…、嫌なガキね」
下っ端B「うん。妙なとこで正義感発揮しちゃって、いい迷惑だよね。…んで、何の話?」
下っ端A「自分から話題を逸らしといてそれかい。
…まぁいいわ、今日のお昼休みにさ、『団員の抜き打ち検査』とかいって、
幹部様たちが私らの様子を見に来てたでしょ?」
下っ端B「あー…、あったあった。服装の乱れとかチェックしてたよね」
下っ端A「そう。でさ、それの頭髪チェックに引っかかっちゃったのよ、私。
既定の長さをオーバーしてるって」

と、ここで下っ端Bは下っ端Aの頭を鏡越しに見つめる。
しかし、下っ端Aの髪の長さはどうみても下っ端Bと変わらない。

下っ端B「何で? 私は今の長さで普通に通ったけど」
下っ端A「そりゃ、あんたんトコはそうかも知れないけどさ。
ウチの部署にはサターン様がいらっしゃってすごく厳しくチェックされたんだよ。
顔に定規まで当てられて髪の長さを測られたんだから!」

下っ端B、幹部のサターンがごく真面目な表情で、
団員達一人ひとりの顔に定規を押し当てる光景を想像して噴き出す。

下っ端B「あっははは! そんなギャグみたいな検査だったら一回くらいは受けてみたいわね」
下っ端A「他人事だと思って…。
おかげでこっちは三日以内に髪の長さを既定の範囲にまで調整して来いって言われてさぁ。
この髪型で美容院とか行くの、正直恥ずかしいんだけど…」
下っ端B「だったら私がいつも行ってるトコ紹介してあげようか?
ちょっと遠い所にあるけど、腕は確かだよ」
下っ端A「ほんとに?」

こうしてその翌日、下っ端Aは下っ端Bに紹介された店へと足を運ぶ事となった。

カットリーヌ「いらっしゃーい! ヘアサロン・「スピーディー」へようこそー!」
下っ端A「…って、『どう森』ネタかい!?
私、おかっぱにしてもらう選択肢覚えてないんだけど!?」

彼女が一体どんなヘアスタイルとなったのか、それはご想像にお任せする。

テーマ : ショートショート
ジャンル : 小説・文学

メタナイト・オブ・ナイツ

東方アレンジ曲の「ナイト・オブ・ナイツ」を聴きながら、
カービィUSDXの「メタナイトでゴーDX」をプレイするとすごくテンションが上がっていたりします。
この曲の疾走感はタイムアタック系のゲームに最適ですね。

ところで、来週は『街へいこうよ どうぶつの森』が発売となりますね。
DS版をすでに持っているので別に買わなくてもいいか、と思っていたんですが、
やはりCMなどを観てしまうとどうしても欲しくなってしまいます。
売り出してすぐには買わずとも、中古品で入手するという手もありますし。(←邪道)

テーマ : ニンテンドーDS
ジャンル : ゲーム

SMASH BROTHERS STORY 第3話「バウンティ・ハンター」

 ポップスター銀河系・惑星ケビオスは、かつては豊富な地下資源が眠っていた事で知られた、鉱山の星であった。
全盛期には多くの大企業がこぞって土地を買い、この星の良質な鉱物を採取するのに熱心であったものだ。
 しかし、その過剰な開発の為に、ケビオスの地下資源はほとんどが掘り尽くされてしまい、現在では数箇所に残された鉱山が細々と動き続けているのみで、残りはみな廃墟同然になっている。
 以前の面影を失った惑星ケビオスは、洞窟の星と称され、うち捨てられた鉱脈跡は、宇宙に蔓延(はびこ)る犯罪者や賞金首達の巣窟と化していた。
 そして、そんなならず者達を狙う賞金稼ぎ、すなわちバウンティ・ハンターと呼ばれる人種達も、頻繁に訪れる場所でもある。

 惑星の地下を縦横無尽に走る坑道。
 その中を、二つの影がうごめいていた。
 正体は、とあるバウンティ・ハンターからの追跡を辛くも逃れ、この星に逃げ込んだ犯罪者達である。
「ふぅ…。ここまで来りゃ、流石に追って来られねぇだろ…」
 お尋ね者の内の一人、ボンカースは、暗い洞窟の壁にもたれながら青息吐息で呟いた。
犯行を行う以前に、この坑道の地図を入手しておき、隠れるのに相応しい場所をあらかじめ検討しておいたので、絶対に捕まらないという妙な自信が彼にはあったようだ。
だが、共犯者であるバグジーは、不安と焦りの色をその表情に隠す事が出来ないでいた。
「おい、逃げ込んだのはいいが、これからどうすんだよ? ずっとここに隠れてる訳にはいかねぇぞ」
「心配すんな。この地下通路なら簡単には見つからんさ。隙を見てこっから脱出する」
 そう言って、ボンカースは坑道内の見取図を広げてバグジーに見せた。
 ルートの幾つかの地点には赤い丸がついており、それらは出口に繋がっているのだ。
「だったら、とっとと脱出しようぜ。またハンターの奴が追ってくる前にな」
「それもそうだな」
 バグジーの提案にボンカースが賛成したので、二体は持ち運んできた鋼鉄製の箱を持ち上げ、その場を後にした。
 裏の仕事を生業としている彼らは今回、ある組織同士が取引に用いているというブツの運び屋としての依頼を請け負っていた。
彼らが担いでいる鋼鉄製の箱がそれだ。
「所でよ……」
 ボンカースが口を開く。
「この箱、一体何が入ってんだろうな? 大した重さじゃねぇみてぇだが」
「んな事知るかよ。それより脱出するのが先だ」
 炭坑内の地図を確認しながら、裏の仕事人達は、脱出用の小型宇宙船を格納した非常口へと急いだ。

 銀河系最大の惑星間交易都市の名を挙げてみよ。
 広大な宇宙空間を航行する宇宙船を適当に何隻か捕まえ、そのパイロットに質問すれば、大抵返ってくるのはポートタウンという答えであろう。
 ここでは日夜を問わず、街の各地で様々な星から来航した貿易宇宙船が活発に取引を行われており、そのような商人達の集う酒場が多数存在する。
 そこにやって来るのは、各惑星の承認を受けた正式な貿易船に乗っている貿易商人から、小銭稼ぎの為に密輸の仕事を請け負ったならず者にまで及ぶ、種族を問わない実に多様な生命体達であった。
彼らは酒場の客達との間に独自のネットワークを構築し、互いに情報を交換しているのだ。
「………」
 町外れにある一際年季の入った酒場の前に、一人の女性が佇んでいる。
 スタイルの良い身体のラインにフィットした青いスーツをまとったその人間の女性は、長い金髪をポニーテールに束ねており、人間の目から見れば、かなりの美人であろう。
「………」
 彼女は無言のままで、携帯用の電子地図を目の前に広げた。
送られてきたデータによれば、目的地はこの場所で間違いない筈だ。
 ポートタウンでは珍しいノブ付きの扉を開けて店内に入ると、時刻が真夜中であるにも拘(かかわ)らず、多くの客で賑わっていた。
待ち合わせの相手を探すべく女性が店の奥に進んでいくと、壁際のカウンター席から彼女を名前を呼ぶ声がするのを聞き付けた。
 女性の声であった。
「サムス、こっちよ!」
「ジョディ」
 それを聞いたサムス・アランの表情が初めて綻んだ。
 サムスが銀河連邦に所属していた時の同僚、ジョディ・サマーとの久々の再会であった。
「しばらく振りね。最後に会ったのはいつだったかしら?」
 ジョディの隣の椅子に腰掛けながら、サムスが訊く。
「そうね…、前のF-ZEROの大会があった時以来かな」
 もうそんなに月日が経っていたのか、とサムスが考えていると、ジョディの真横にある席から聞き覚えのある(のだが思い出したくない)、やたら大きな声の男が話しかけてきた。
「もうあれから四年余りの年月が過ぎた。月日が経過するのはいつも早いものだな! 我が永遠のライバル、サムス・アランよ!」
「これはどういう事? ジョディ」
 サムスはその男、キャプテン・ファルコンの発言を無視してジョディの方へ顔を向けた。
「どうしてこの男がいる訳?」
「そ、それが…。今日ここへ来てみたら偶然一緒になって……」
 サムスとファルコンの共通の友人であり、二人の因縁関係も十分に承知しているジョディは、ばつの悪そうな返事をする他無かった。
 キャプテン・ファルコンはF-ZERO愛好家の中では知らぬ者はいないと言われる程の有名かつ、実力もあるレーサー兼バウンティ・ハンターとして評判であるが、そういった娯楽に興味の無いサムスにとって、彼は単なる同業者でしか無かったのである。
 更に言えば、どういう根拠があるのか解からないがサムスを何故かライバル視し、事あるごとに彼女に勝負を挑んでくるファルコンは、出来るだけ顔を合わせたくない存在であった。
「偶然? いや違うな。この広い宇宙でこの俺とお前が出会ったのは、必然だ! 大いなる運命の力が我々を導いたのだ!」
「…それは素敵なことだわね」
 サムスは皮肉を込めて切り返すと、酒を注文した。
 ファルコンとの遭遇は予定外の出来事であるが、折角ジョディと再会出来たのだ。
その貴重な機会を棒に振る必要も無いだろう。
サムスは、かように結論を下したのだった。

「…まったく。お酒に弱いくせにやたらと飲みたがるんだから…」
「放っておきなさい。どうせ起きないでしょうし、その方が静かでいいわ」
 サムスが店内に入ってから僅か十数分後。
 ファルコンは既に酔い潰れており、カウンターに伏して鼾(いびき)をかいている。
 ジョディはファルコンを見て困惑しているようだが、サムスにとってはまさに好都合という物であった。
「さて…。もう十分再会を懐かしんだことだし、そろそろ用件を話してもらいましょうか」
 グラスに注がれた酒を飲み干すと、サムスはジョディの方に目をやった。
「『用件』だなんて…。そんなものは無いわ。
ただ純粋に貴女の顔が見たかっただけよ。元気でやってるかどうかね」
「隠さないでちょうだい」
 サムスは真剣な表情で言った。
 平素からバウンティ・ハンターとして銀河系中を飛び回っているサムスを、私用の為にわざわざ呼びだすなどということをジョディは絶対にしない筈である。
「…仕方無いわね。ほんとは話そうかどうか迷ってたんだけど」
 サムスの気迫に圧倒される形で、ジョディは銀河連邦がつい最近になって起こした不祥事について語り始めた。
 それは先月の事。
銀河連邦の一部隊が、惑星ケビオスの地下に建造されていたスペースパイレーツの実験施設を取り押さえ、そこで開発されていた生物兵器の押収に成功していた。
だが、それらを本部に持ち帰る前に、恐らくスペースパイレーツと何らかの関わりがあると思われる武装勢力の奇襲を受け、回収した生物兵器を奪還されてしまう。
 これらの事件は一般には殆ど公開されていないのだが、バウンティ・ハンター達にとっては既に有名な出来事となっていた。
「それなら覚えてるわ。確か、押収したのは違法改造型のキマイラだったわね」
 『キマイラ』というのは、特殊な分子工学技術によって産み出された、異なる何種類かの生物同士、あるいは生物と機械の混合体の総称である。
 スペースパイレーツは比較的早い時期からキマイラをその戦力として取り入れている事で有名であった。
「つまり、私に奪われたキマイラの回収をさせたいという訳ね」
「そういう事。…頼めるかしら?」
「………」
 サムスは無言のまま、思案していた。
今回の事件の場合、一般のそれとは違って犯人の指名手配がなされていない。
つまりバウンティ・ハンターが通常標的としている賞金首とは違い、拘束して銀河連邦に引き渡した所で、報酬が貰える訳ではないのだ。
しかし、彼女の決断は早かった。
「…分かったわ。一応、調査ぐらいはやっておきましょう。
ただし正式な依頼では無いから、優先順位は低いわよ?」
「ありがとう、サムス」
「お礼なんていいわよ。まだ犯人を捕まえた訳でもないしね」
 そう言って、サムスはボトルから酒をグラスに注いだ。いつの間にか、ボトルの中身は底をついている。
「あら、もうお仕舞い?」
 それを見たジョディがボトルの追加注文を出した。これで三本目だ。
「そういえばあそこにいる二人、さっきから全然オーダーを出してないけど、何してるのかしら?」
「何処の二人よ?」
 ジョディがいきなり話題を変更してきたので、サムスは一瞬対応するのに遅れてしまっていた。
「ほら、あの隅っこの席」
 そう言って、店の奥にあるテーブル席を指差すジョディ。
 見ると、確かにその席にはゴリラのような筋肉質の男と、クワガタムシのような外見の宇宙生物が座っていたが、ボトルやグラスなどはテーブルの上に置かれていなかった。
しきりに店内の時計に目を遣っているので、どうやら誰かと待ち合わせをしているらしい。
「(…あの二人、まさか…)」
 彼らの姿を見たサムスは突如バウンティ・ハンター必携の手配帳を取り出すと、素早く検索をかけた。
「サムス、もしかして…」
 彼女のその様子から、ジョディにも自然とサムスの言わんとする事が理解出来た。
「彼らは…、賞金首なのね?」
「ええ」
 短く答えるサムスの持つ手配帳には、今まさに同じ店内にいる筋肉質の男とクワガタムシ…、すなわち、ボンカースとバグジーの顔写真が掲載されていた。
「…奴らも油断しているみたいね。今ならチャンスだわ」
 サムスは店の隅にある、比較的小さなテーブル席にいる賞金首達に気付かれないよう注意を払いながら、彼らの様子を伺っている。
「どうするの? サムス」
「逃げられる前にこちらから仕掛けるわ。ジョディ、手伝って」
 ジョディはかすかに笑みを浮かべると、無言で小さく頷いた。

<第3話 用語集>
・ポップスター銀河系(元ネタ:『星のカービィ スーパーデラックス』)
『星のカービィ スーパーデラックス』に収録されているシナリオ『銀河にねがいを』の舞台。ポップスターを除いて、七つの惑星がある。

・ケビオス(元ネタ:『星のカービィ スーパーデラックス』)
ポップスター銀河系に位置する惑星の一つで、洞窟の星。かつては鉱山の星と呼ばれて隆盛を誇っていたが、資源の乱獲のために現在では寂れている。

・バウンティ・ハンター(元ネタ:『メトロイド』・『F-ZERO』シリーズ)
いわゆる賞金稼ぎの事で、宇宙の傭兵とも呼ばれる。サムスやファルコンもこの仕事を生業としている。

・ボンカース(元ネタ:『星のカービィ』シリーズ)
ポップスター出身の宇宙生物。外見はゴリラに近い。ハンマーを武器としている。

・バグジー(元ネタ:『星のカービィ』シリーズ)
ポップスター出身の宇宙生物。外見はクワガタムシに近い。相手に掴みかかり、投げ飛ばす技を得意としている。

・ポートタウン(元ネタ:『F-ZERO』シリーズ)
銀河系最大の交易都市。キャプテン・ファルコンの出身地でもある。

・銀河連邦(元ネタ:『メトロイド』・『F-ZERO』シリーズ)
宇宙での犯罪を取り締まる為の組織。サムス・アランもかつて所属していた。

・スペースパイレーツ(元ネタ:『メトロイド』シリーズ)
宇宙海賊とも呼ばれる。様々な星の種族の集まりで構成されている犯罪組織。銀河連邦と対立する組織の中では最大規模とされている。

・F-ZERO(元ネタ:『F-ZERO』シリーズ)
主に銀河系で行われている次世代型のカーレース。F-ZEROマシンの免許さえ所持していれば、年齢・職業などは不問で参加できるが、実際にレースに出場できるのはごく僅かな者達である。キャプテン・ファルコンはこの競技における最も有名なレーサー。

エアーマンが(リーフシールドで)倒せない

前回ワイリーマシンが倒せなくて中断していた『ロックマン2』ですが、
プレイ動画で見た操作を参考にしたお陰で、ようやくクリアできました。

それだけです。

続きを読む

テーマ : ロックマン
ジャンル : ゲーム

ロックマン2 打倒、ワイリーマシン2号

最近はバーチャルコンソールで『ロックマン2』をプレイしています。
本家ロックマンシリーズでは難易度の高い部類に入ると言われる『2』ですが、
何とかワイリーステージ5まで進むことができました。

このまま一気に最終ステージまで行ってしまうつもりでしたが、
そこに思わぬ邪魔が入ってしまいました。
ワイリーマシン2号が思いのほか強い。
第一形態は一応撃破できるものの、
その際に受けたダメージが大きすぎて第二形態では必ず押し負けてしまいます。
そしてあっという間にゲームオーバー…。
それ自体は別に構わないのですがそこからコンティニューすると、
またも八ボスを一体ずつ葬っていかなければならないのが徒労感を誘います。

こんな感じで何度もやられまくっている内に、
戦い方を体に覚え込ませるのがFCゲームの楽しみ方だとは思いますが、
現代にはネットという便利なものが存在していますので、これを活用するのも一つの手。
動画サイトでロックマン2のプレイ動画を検索するのです。

というか、実はすでにさっき動画を見て来ました。
ポイントとなるのは第一形態をいかにノーダメージで撃破するか。
これに成功すれば、第二形態は多少ゴリ押しでも対応できそうです。

テーマ : ロックマン
ジャンル : ゲーム

スマブラX シール地獄

私は時間が少しでもあれば、
無ければ睡眠時間を削ってでも『スマブラX』をプレイすることがあります。

というのも、シールがいつまで経っても全種類集まらないからなのです。
もちろん本気でシール収集のためだけに遊んでいるのではなく、
対戦などのついでにちょこちょこと集めて回っている程度の努力しかしていないので、
それも仕方のないことなのかも知れませんが。

ですが、それにしたってこの仕打ちはひどすぎます。
「大乱闘」でアイテムをサンドバッグくんのみ。
ストックは五十機。
シール拾いに邪魔が入らないようにCPは一人。
ステージは地形に変化のない終点や戦場を選択する。
…などのお膳立てを調え、実際にシールを百枚くらい入手しているにもかかわらず、
全然新しいシールが出て来ません。
後二枚でコンプリートできるというのに、一体どうなっているのやら。

スマブラと言えば、DX時代から私の愛用キャラであるピーチの立場はどんどん危うくなっているように感じられてなりません。
数少ない女性キャラということで多少は出番があるようには思えますが、
お色気ではゼルダやゼロスーツサムスにポジションを取られ気味だし、
かといってネタに走っても「まぁ、姫だから」の一言で片付けられてしまい、
特技の空中浮遊にしても、滑空の登場により影が薄くなってきています。
そのせいか、二次創作の場でも出番がほとんどなく、
例え出てきたとしてもせいぜいチョイ役程度の扱いで、
ストーリーに絡んでくることはほとんどありません。

と、これだけ愚痴っておきながら書くのもなんですが、
私個人としてはこの状況を別に憂いている訳ではありません。
むしろ満足しているくらいです。
これ以上ピーチの魅力を誰かに知られてたまるか!
ピーチは今の微妙なポジションにあるからこそ素敵なのだ!
地下茎はこれからもこっそりとピーチを応援していく所存であります。

…今回の文章は煩悩丸出しで我ながらキモいですね。自粛できなくて申し訳ありません。

テーマ : スマッシュブラザーズX
ジャンル : ゲーム

ドンキー「『俺は主人公をやめ』るぞ! ディディー―ッ!!」

タイトルとは全く関係ない話ですが、引き続きカービィの話題です。

『ヘルパーマスターへの道』、何度も挑み続けた果てに、
ようやく全キャラでクリアし、「ヘルパーマスター」の称号を手に入れました。
もっとも、いつもゲームは一人でプレイしており、
ヘルパーをやる機会なんてないので宝の持ち腐れとも言えますが。

そんな事より喜ばしかったのがクリア特典の「なつかしのデモ」の追加。
今作のCGによるデモと見比べてみると色々な違いがありました。

一応やるべきことは大体終えたので、カービィUSDXの話はひとまず終了とさせていただきます。
このソフトは本当にかなりの良作だったと思います。
小説のネタになりそうなものもいっぱいありましたし。

さて、次は何をしよう。
久々にプラチナでもやってみようかな。

テーマ : 星のカービィシリーズ(アニメ込)
ジャンル : ゲーム

Battle Windows Vista

前々回の記事の宣言通り、カービィUSDXの完全クリアに成功しました。

「メタナイトの逆襲」は予想をはるかに超える出来で驚かされましたね。
特にダイナブレイドのシーンが「亜空の使者」の大突入を思わせる雰囲気になってて元気ドリンク吹いた。
ハルバードも噂に聞いていた通りスマブラのデザインになっていたんですが、
それがムービーに反映されるだけでなく、
ステージの背景にも合わせて作り替えられているのにこだわりを感じました。

現在はもっぱら「ヘルパーマスターへの道」で全キャラクリアを目指して戦っています。
ヘルパーの動きはカービィとは微妙に異なるものが多いので、
慣れるまでは連戦連敗です。

テーマ : 星のカービィシリーズ(アニメ込)
ジャンル : ゲーム

SMASH BROTHERS STORY 第2話「ハイラルの剣士」

 キノコ王国の北東部に位置する国・ハイラル聖王国との国境地帯は、険しい山脈によってその領土を隔てられている。
余りに高くそびえるそれらの山々は時に『壁』などと称され、キノコ国民とハイラル国民達に対する、お互いの相手国のイメージを秘密のヴェールで覆い隠していた。
 そんな状態はトリュフ大陸にそれぞれの国家の形が完成した時からずっと続いていたのだが、最近になって、ある転機が訪れる。
 キノコ王国の王室に、ハイラルからの国書が届けられたのだ。
 そこに書かれていたのは、建国時以来形としては結ばれていたものの、実際には無いに等しかった二国間の交流を今一度深めたい、という旨であった。
そして、その国書はハイラル聖王国の現王女にして、ハイラル神殿の大神官職を司る存在であるゼルダ姫自ら書き起こした物であるという。
 書簡を受け取ったピーチはすぐさまキノコ王国側の返信をハイラルに送った。
二人の王女達は何度か書簡でのやり取りを続け、互いに自国の情報を交換し合った。
これらの通信は一応、公式文書という形をとってはいたが、実際にはほとんど私的な物として扱われ、公開はおろか、家臣が見る事すら無かったのである。
 年齢も近く、置かれている環境にもかなり似通った部分のあるピーチとゼルダは、文通を始めるとすぐにフランクな関係となり、実際に会って話をしてみたいという話題が出るのにそう時間はかからなかった。
その後も何度か書簡での応答を重ねた結果、手始めにハイラル側がキノコ王国を訪問するという所で話が落ち着き、姫君ゼルダは数日後には護衛の近衛騎士団を連れて、キノコシティへと旅立った。
 その事はキノコ王室へも既に届いており、王都の郊外にそびえるピーチ城では、異邦の客人を歓迎するべく、準備に追われているという。
 トリュフ大陸の歴史に、今、新たな一ページが刻まれようとしていた。

 夜明けの山道の中を、十数人の兵士によって構成された旅団が横切っている。
彼らは、金色の正三角形をピラミッド状に配置した紋章のある隊旗を掲げていた。
 その紋章こそ、ハイラル聖王国の王家の象徴・聖三角トライフォースである。
 旅団の正体はハイラル王家に仕える近衛騎士団であり、姫君ゼルダをキノコ王国のピーチ城まで無事送り届ける任務を請け負っている者達だった。
 彼らの内、何人かは人間一人が座した態勢でようやく入れるような大きさの籠を抱えている。
この中に居るのが、騎士達の主人であり、ハイラル王女の称号を持った聖女・ゼルダなのだ。
「…ゼルダ様、ご気分はいかがですか」
 籠の中を覗き込み、ゼルダにそう尋ねたのは、浅黒い肌を持った長身の女性であった。
 ゼルダの乳母・インパである。
彼女はゼルダが生まれた時から現在に至るまでずっと傍に仕え続けていた数少ない存在であり、ゼルダにとって最も気心の知れた家臣でもあった。
「…わたくしなら大丈夫です。それより兵達の方は…、休ませなくてよろしいのですか?」
「あやつらの事なら心配には及びません。日夜鍛錬させておりますので」
 確かに、ハイラル城を出発してから騎士団はずっとゼルダを乗せている籠を担いでいるが、歩くペースが衰えた事は一度も無い。
 山道を抜けるのに時間がかかる事を見越して、彼女らは夜明け前から出発していたのだが、このまま行けば、後小一時間もあれば、山の麓に辿り着くであろう。
 インパは、そうゼルダに告げた。

「なぁ、キノコ王国ってのは、どんな国なんだ?」
 ゼルダの籠から数メートル離れた地点を先行する兵士達の中に、そんな言葉を放った者がいた。
「なんだお前、知らねぇのかよ?」
 別の兵士がからかうように言った。
「キノコ王国にはキノコ族って奴らが沢山いてな、そいつらは俺達ハイリア人の半分位の背丈しかねぇんだとよ」
 ハイリア人の身長は一般的な人間と大差ない。
キノコ族の身長がその半分だとすると、彼らは身の丈一メートル弱という事になる。
「マジかよ!? 小人じゃねぇか、そりゃ!」
「だったら家とか城とかも小(ち)っこいのか?」
「扉潜れねぇんじゃねぇの、俺ら?」
 兵士達が口々に騒ぎ始めるが、そこへ兵士達の列に加わっていた緑衣をまとった金髪の青年が進み出て、彼らを黙らせんとしたのか、静かに一言言い放った。
「心配には及びませんよ。キノコ王国には人間も住んでいますから」
 その青年は、ゼルダを護衛する近衛騎士団の中でも一際若い男だった。
「本当なのか、リンク?」
「ええ」
 兵士の問いに、金髪の青年=リンクは頷いてみせた。
「現在のキノコ王国は、大陸中から多くの種族達が集まっていて、その中には俺達ハイリア人に近いヒト族も大勢いますよ。実際、キノコ王女のピーチ様は我々と同じ、ヒト族です」
「へぇ、やけに詳しいな。お前、キノコ王国に行った事があるのか?」
「いえ…、そう言う訳ではありません。ただ、キノコに住んでいる古い顔見知りがいましてね…、そいつから色々聞かされたんです」
「成る程な。おい、リンク、もっと聞かせろ…、っ!」
 その時点で、兵士達は全員、異様な気を察知し、即座に身構えた。
 魔物の気配だ。
「…近いぞ!」
「……」
 リンクもまた、構えの姿勢を取りつつ、背負っている剣の鞘から、鈍色(にびいろ)の輝きを放つ剣を引き抜いた。
 その刹那であった。
 岩影から飛び出してきた四足の魔物が旅団に襲いかかってきたのは。
「来たか!」
 兵士達は各々の装備品である槍と盾を構えて、魔物を迎え撃つ。
 彼らの前に現れたのは、紫色の斑模様の皮膚を持ち、体表には無数の鋭いトゲを具えた、大きな耳が特徴的な魔物であった。
「(こいつは……)」
 リンクはその姿を見て、すぐに魔物の正体を察知した。
実物を見るのは初めてだが、図鑑などでよく見かけるタイプである。
「(携帯召喚獣(ポケモン)…、ニドリーノ!)」
 その角には猛毒の体液を満たしている、非常に危険な毒タイプのポケモンだ。

「…向こうがやけに騒がしいな」
 ゼルダの籠の傍に控えているインパが呟いた。
 兵達の声に交じって、獣の鳴き声や、金属が何か硬い物とぶつかりあうような音が聞こえてくる。
 戦闘でも始まったか、などと思っていると案の定、先発隊から伝令が来た。
「インパ様! 戦闘です! 少しお下がり下さい!」
「…相手は?」
「携帯召喚獣です」
「召喚士(トレーナー)はいないのだな」
「ええ、恐らく」
「…分かった。速やかに撃退するよう、先発隊に伝えておけ」
「承知」
 伝令役はインパに敬礼すると、戦場へと戻って行った。

 その頃、先発隊は、槍や弓矢で以て、ニドリーノに対抗していた。
数の上ではこちらが圧倒的に有利だが、兵士達はニドリーノの毒針を恐れて中々近付く事が出来ず、決定打を放てずにいるのだった。
 そんな状況を見かねたリンクは、隊長に向かってある提案を申し出た。
「…隊長。俺が囮になって、奴を広い場所まで誘き寄せます。その時に、皆さんで一斉攻撃を」
 確かに、リンクは他の兵士と違って鎧をまとっておらず、素早く動き回る必要がある囮役には最も適している。
「いいだろう。ただししくじるなよ」
「…心得ておきます」
 そう言うと、リンクは隊列から少し離れ、ニドリーノに向けて弓矢を放った。
 リンクの挑発を受けた魔物は、額の角を振り翳して彼へと突進していく。
「……」
 リンクは剣を構えたまま、微動だにしない。
その間にも、彼とニドリーノとの距離は徐々に縮まっている。
「(――今だ!)」
 リンクが動いたのは、ニドリーノの角が彼に接する瞬間であった。
 他の兵士達が固唾を飲んで見守る中、彼は剣を斜め上に振り上げ、ニドリーノの角を叩き折ったのだ。
 リンクの繰り出したカウンター攻撃に、魔物は成す術もなくリンクの背後にある岩に激突した。
「おおっ! やったぞ!」
 兵士達は歓声を上げてリンクの元へと駆け寄り、地面に転がっているニドリーノに槍の先を向ける。
「よし、とどめだ」
「待って!」
 兵達を制した声の主は、誰であろう、ハイラル王女ゼルダその人であった。
 背後には乳母のインパも控えている。
「ゼルダ様! 何故ここへ…」
「あなた方も、そのポケモンも、無用な血を流すべきではありません」
 ゼルダは毅然とした態度でリンクとニドリーノのいる場所へと向かうと、彼女は手から回復魔法の光を放ち、瀕死の重傷を負っていたニドリーノの体力を回復させた。
 戦意を喪失し、すっかり大人しくなったニドリーノは、山の奥へと逃げていった。
「(ゼルダ様…。例え相手が魔物であろうとも、無用な争いは避けられるとは、何と慈悲深きお方だ…)」
 リンクは、他の兵士達と同様、ゼルダの前にひざまずきながら、ただ彼女の強い意志に驚嘆するほかなかった。
 齢はほとんど変わらないというのに、敵を倒す事しか考えていなかった自分とはまるで違う…。
「余計な時間を浪費してしまったな・・・。よし、皆、任務に戻れ!」
 リンクがぼんやりと考え事に耽っていると、インパの声が聞こえてきたので、彼も急いで隊列に戻ろうとした。
「リンク」
 だが、インパは何故か彼を呼び留めた。
「…先程のニドリーノについて、どう思った? 私は、携帯召喚獣にしてはまとう邪気が強過ぎると思ったのだが」
 彼女の言葉には、リンクにも思い当たる節があった。
 ニドリーノは確かに獰猛で縄張り意識が強いポケモンだが、今回のように敵を待ち伏せるパターンは少なくとも図鑑には載っていない。
「それなら、俺も何となくは感じていました。ただ、それは、ゼルダ様が回復魔法を使った時には消えていましたので、俺の思い過ごしかと…」
「そうか…」
 インパは唸るように返事をした。
「(さっきは確かに奴の物に近い邪念を感知したと思ったが…。やはり無用の心配だったというのか…)」
「…インパ様? どうかなさいましたか」
「ん。いや、何でもない。それよりお前ももう戻っていいぞ」
「はっ。失礼します」
 リンクは敬礼すると、先発隊の列へと戻っていった。
 何時の間にか朝が来ており、彼らの眼下には、太陽の光の下に広がるキノコ王国の街並みが見えているのであった。

<第2話 用語集>
・ハイラル聖王国(元ネタ:『ゼルダの伝説』シリーズ)
トリュフ大陸の東部に位置する、神秘的な雰囲気の国。本編ではハイラル王は登場せず、統治者はゼルダとなっている。建国以来、外交をほとんど行なっていなかったが、最近になって政策を転換し始めた。なお、民間レベルでは船による交易が盛ん。

・ハイラル神殿(元ネタ:『大乱闘スマッシュブラザーズDX』)
険しい山脈の奥地にあると伝えられる聖地。神の叡智を守り続けていると言われる。ゼルダはここの大神官でもある。

・トライフォース(元ネタ:『ゼルダの伝説』シリーズ)
力・知恵・勇気の三種類がある。ハイラル聖王国の象徴。

・ハイリア人(元ネタ:『ゼルダの伝説』シリーズ)
ハイラルに古くから住んでいる種族。耳の形に特徴がある。

・携帯召喚獣(ポケモン)(元ネタ:『ポケットモンスター』シリーズ)
通称であるポケモンの方が有名であるが、こちらが正式名称。世界各地に分布する適応力の強い生き物。彼らと契約を結び、育てて戦わせる人々を携帯獣召喚士(ポケモントレーナー)と呼ぶ。

・ニドリーノ(元ネタ:『ポケットモンスター』シリーズ)
毒タイプの携帯召喚獣。ニドラン♂の進化形。

非桜井政博劇場 うる☆すぱ

カービィ「さぁ! 始まるザマスよ」
デデデ「いくでガンス」
グーイ「フンガー」
メタナイト「まともに始めなさいよ!」

続きを読む

テーマ : 星のカービィシリーズ(アニメ込)
ジャンル : ゲーム

仕様変更

現在制作中の長編小説『SMASH BROTHERS STORY』、
略称スマストの掲載の仕方を一部変更しました。

最初は各話のごとの解説文を書き、
追記の項目に本編を載せるようにしていたんですが、
この方法だと本編と解説文の区別がつきにくく、
ただでさえ読みづらい文章がさらに煩雑になってしまうと思ったので、
その二つは別々に書くことにしました。

解説文は機会を改めて、まとめて掲載したいと思います。

テーマ : 日記・雑記
ジャンル : ゲーム

成長するもの、しないもの

ケーブルテレビに接続してみたらアニメのポケモンがやっていたので、
つい見入ってしまいました。

時期的にはずいぶん昔のもので、
サトシ達はまだオレンジ諸島を旅していた頃でした。
そういえばポケモンウォッチャーのケンジとかいましたね。

ポケモンアニメは現在も一応みているんですが、
過去のものと比較してみると、最近のポケモンと決定的に違うところがあります。
ピカチュウが非常におとなしくなったのです。
具体的にいえば、ピカチュウの動作がクローズアップされる機会が減ったということです。

かつてのピカチュウはわりとアクティブな感じで、
サトシの近くにいる時でも結構フリーダムに動きまわっている描写がよく出てきたと思うんですが、
現在の様子を見てみると、サトシの頭の上に乗っかっているか、
あるいは彼の足元でピカピカ言ってるシーンが多いように思われます。(羽織袴を着てバトルを応援する場面は出てきますが)
ピカチュウ自身がトラブルを巻き起こすことはほぼ無くなったとみてもいいでしょう。
もちろん、「だから今のアニポケは駄目だ」とかほざく気持ちは毛頭ありません。
ただ、「ヒカリかわいいな」とは時々感じますが。(←意味不明)

理由は何となく想像がつきます。
ポッチャマが登場したからです。
ポッチャマがポストピカチュウ的な役割を果たすようになったかわりに、
ピカチュウはその兄貴分として振る舞うようになったのでしょう。
かつてのシリーズを観た事のある者としては少々さびしい気もしますが、
それも彼(?)が成長した証とも呼べるのではないでしょうか。

ところでトレーナーのサトシについてですが、
今日観たお話では相手のポケモンに「さいみんじゅつ」をくらって負けているシーンがあったんですよ。
あれ?
確かこの間もメリッサとのバトルで「さいみんじゅつ」くらってバトルに負けていたような…。

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

SMASH BROTHERS STORY 第1話「キノコ王国の英雄」

 キノコ王国――。
大小様々な国家が集まって構成されている、トリュフ大陸のほぼ中央に位置するこの国は、キノコ族と呼ばれる菌類生命体と、少数の人間が人口の大半を占める。
 キノコ族は元来争いを好まない種族であり、軍隊なども結成されていない。
それに加えて、国の最高権力者であるピーチ姫が推し進めている和平政策もあいまって、カメ族の軍事国家・アルケロン帝国による幾度かの襲撃を除けば、建国以来、大きな危機は訪れた事は無かった。
 その為、住み心地が良いと他国にも評判になり、現在ではキノコ族以外にも、多種多様な種族を擁しているのである。
 物語は、その場所から始まる……。

 王都・キノコシティは緊迫した空気に包まれていた。
 つい先ほど、城下町の店で三匹のトゲゾー達による強盗事件が発生したのだ。
騒ぎを聞きつけた街の警備隊が取り押さえに出動したものの、犯人達は慣れた手付きでそれを振り払って逃走した。
どうやら常習的に強盗を起こしている集団らしい。
 だが、彼等は自分達が事件を起こした店内で、ある男に出くわしていた事に気付かなかった。
キノコ王国の出身者なら誰もがその名を知っているであろうその男に。
「畜生! 待ちやがれこの野郎!」
「くっそぉぉぉ! 捕まってたまるか!」
 トゲゾー達は現在、その男から猛烈な追撃を受けていた。
彼等も必死で逃げ続けていたが、男の並外れたダッシュ力を前に、徐々に距離を縮められていく。
「げっ!?」
 やがて、彼らは裏路地の行き止まりに突き当たった。最早逃げ道は残されていない。
「へへ……。ようやく追い詰めたぜ……」
 そこへ追い打ちをかけるかの如く聞こえてくる男の声。
「大人しく、俺と一緒に来い。警備隊につき出してやる」
 男はそう言って、彼等に近付いて行った。
 しかし、トゲゾー達はまだ抵抗する意志を見せていた。
「うるせぇ! 俺達トゲゾー団をなめんなよ!」
「てめぇなんざにやられてたまるか!」
「くらいやがれ! スパイクコウラアタック!」
 リーダーらしきトゲゾーが命じると、彼等は表面にトゲをつけた赤い甲羅の中に手足・頭を引っ込め、そのまま高速回転しつつ男目掛けて突撃して行った。
これが彼らトゲゾー団いわく、スパイクコウラアタックという技らしい。
「諦めの悪い奴らだな。これでもくらえ!」
 男は何処からともなく木製のハンマーを取り出すと、真横から大きくそれを左右に振り回した。
「ぐおぁ!」
 ハンマーの一撃をもろに受けたトゲゾー達は大きく後方の壁に激突した後、地面に力なく倒れ込む。
その近くには、彼らが店から奪い取った食料などが転がっていた。
「ったく…、手間取らせやがって…」
 男が溜息を漏らしていると、ようやく警備隊が彼らに追いついてきた。
「これは…」
 本来なら警備隊が行うべき仕事が、全て男の手によって片づけられていたのを見て、警備隊員は彼に敬礼した。
「ご協力感謝致します、マリオさん!」
「いや、気にすんなって。それより後は、あんたらの仕事だぜ」
 隊員の言葉に男…、マリオは少年のような笑みを浮かべる。
「マ、マリオだと…」
 その名を聞いたトゲゾー達の顔が驚愕の余り強張る。
 マリオと言えば、過去において幾度となくキノコ王国を救った英雄であり、国外にもその名を轟かせている有名人であるからだ。
「赤い帽子に青いツナギ、それにヒゲ面…。じゃあお前が、やはりあのマリオだってのか…」
「へっ、今更気付いても遅ぇよ、馬ー鹿」
 トゲゾーの問いに、マリオは再び笑みを漏らした。

 その日の夜。
 帰宅したマリオは昼間起きた強盗事件の顛末(てんまつ)を弟のルイージに話して聞かせていた。
 ルイージは兄が短い手をフル活用して、身振り手振りを交えながら語るのを静かに聞いていたが、彼が話し終えると、簡単なコメントを付け加えた。
「へぇ、それは凄いや。でも犯人達にしても災難だったね。犯行現場でいきなり兄さんに出くわすなんてさ」
「褒めてんのか、そりゃ?」
 最後の一切れのパンを口に放り込みながらマリオが尋ねる。
「褒めてるんだよ」
 ルイージが笑みを浮かべた。
「で、捕まった犯人達はどうなったの。警備隊に連れて行かれたんでしょ?」
「あぁ、それなんだがな……」
 今度は自分から質問を投げかけて来たルイージの言葉に、マリオは二、三度頷いた。

 それは数時間前の事。
 マリオの手柄によって一網打尽にされたトゲゾー強盗団は、キノコシティ警備隊の本部へと連行されていた。
彼等はそこで事情聴取を受ける事になっているのだ。
そして、マリオもその場にいて、聴取を見物していた。
「えー…、お前達が起こした強盗事件は今月に入って既に三件。先月にも同様の手口で二件。これで間違いないか?」
「ああ、そうだ」
 リーダー格のトゲゾーが吐き捨てるように言った。最早抵抗する意志は無いらしい。
「つー事は全部で五件か…。ったく、こんな事で生計立てようとする前に、まともな仕事を探したらどうだ?」
「うるせぇ! 俺たちゃその仕事を首にされちまったんだよ!」
 リーダー格のトゲゾーが前脚で床を踏みつけながら叫んだ。
 彼らが話す所によると、元々ちゃんとした職業に就いていたのだが、ある日不景気を理由にリストラの憂き目に遭ってしまったという。
「(不景気か…。耳が痛い話だな…)」
 マリオも、『PIPE HOUSE』という名で配管工業を営んでいるが、近年になって客足が減っている事を自覚しているので、全くの他人事という訳にはいかない。
「そうだ! 俺達がこんな事しなきゃならなかったのも不景気のせいだ!」
「この国が不景気なのはピーチ姫がしっかりしてないからじゃねぇのか?」
「何だとコラァァァ!」
 突如として、マリオがトゲゾー達を遥かに凌駕する勢いで激昂(げっこう)する。
「てめぇら、誰のお陰でこの国でのうのうと平和に暮らしてられると思ってやがんだ!? 
ピーチ姫様が近隣諸国と和平協定を結んで下さったからだろうが! そんな事も知らずに貴様らは……!」
「マ、マリオさん、落ち着いて!」
 怒り心頭でトゲゾー達に掴みかかろうとするマリオを、警備隊員のキノピオが懸命に制する。
 それに対して、トゲゾー達は既に冷静さを取り戻していた。
「そうは言ってもよ、協定に尽力したのは姫様じゃなくてキノコ大臣の方だろ」
「だったら、大臣を讃えるべきだよな、姫様じゃなくて」
「何…!」
 マリオはもう少し反論したかったが、トゲゾー達はあくまでも事実を言っているだけなので、彼には言い返す手段を見つける事が出来なかった。
 だが、マリオは心の中に大きな不安を抱かずにはいられなかった。
この国の最高権力者にして、王女たるピーチに、忠誠心を持っていない者が、国内に現れ始めているのだ。

「そうか…、そんな事が」
 マリオの話を聞いている内に、ルイージも悲痛な表情を浮かべていた。
 ピーチ姫だって、国の平和を保つ為に、若いながらも懸命に公務をこなしていらっしゃると言うのに。
「だが、俺は諦めねぇ! この先何が起ころうとも俺は、ずっと姫様とキノコ王国の為に戦うつもりだ!」
 マリオは拳を固く握りしめて決意表明していた。
「兄さん…、国の為に戦うのはいいけどさ…」
「何だよ?」
「その前に家の仕事をきちんとやらないと…、生活費がもうもたないよ…」
「ぐっ…」
 パンとスープのみという、非常に質素な食卓を前に言われると、説得力のある台詞である。
 こうして、マリオの決意は、表明してからわずか一分足らずで、出鼻を挫かれてしまったのだった。

<第1話 用語集>
・キノコ王国(元ネタ:『スーパーマリオ』シリーズ)
トリュフ大陸のほぼ中央に位置する大国。キノピオを始めとするキノコ族が多く住んでいる。統治者はピーチ。軍隊を所有していないとされているが、実際には貴族などの私設軍隊が存在する。

・トリュフ大陸(元ネタ:本編オリジナル)
本編オリジナルの地名。エレブやテリウスといった大陸による『ファイアーエムブレム』シリーズの世界観と合わせる為に作り出した設定。名前の由来は世界三大珍味の一つ・トリュフ(キノコの一種)から。

・アルケロン帝国(元ネタ:本編オリジナル)
本編オリジナルの国名。クッパ率いるカメ族の国。名前の由来はカメに似た古生物のアーケロンから。

・キノコシティ(元ネタ:『マリオパーティアドバンス』)
キノコ王国の首都。キノコタウンはこの街の中にある。

・トゲゾー(元ネタ:『スーパーマリオ』シリーズ)
マリオシリーズの雑魚キャラ。トゲの生えた甲羅を持つカメ。

・PIPE HOUSE(元ネタ:『スーパーマリオRPG』)
マリオブラザーズが営業している配管工業社の名称。彼らの自宅でもある。

キャプテン・オリマー 哀のうた

ゲームキューブソフト『ピクミン2』を先日クリアしました。

このゲーム、オリマーやピクミンといったポップなキャラが多数登場することから、
ファンタジックな作品だと思っていたんですが、
実際には非常に現実主義的な作品だったのでちょっと驚かされました。

そのリアルさがもっともよく表れていると思うのがお宝図鑑のオリマーメモ。
記述の内容からは、オリマーのサラリーマンとしての性分がにじみ出ていて一種の哀愁を感じさせます。

奥さんや息子、娘の話題はしょっちゅう出てくるし、
お宝を見て少年時代や独身時代のノスタルジーに浸るさまはまさに現代の企業戦士。
後輩との付き合い方を模索している様子なんかも見られます。
歯車に「社員の手本」という名前をつけたり、
「えらそうでえらくない石像」の項ではかつての威厳を失った父親を自虐的に評価したり。

こんな記述を読んでいると、いったいこのソフトは誰を対象にして作ったのか少し考えさせられます。
社会の歯車となって働くお父さんたちに向けたメッセージなのか、
はたまた現代の子供たちに社会の厳しさを教えようとしているのか。

そんな訳で、プレイしていると色々なことを考えさせられる作品でありました。
まだ全てのお宝を集めていないので、もう少し遊んでオリマーの人生観を噛みしめてみたいと思います。
鼻歌交じりについてくるピクミンたちも可愛らしいですし。

テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

NDSi

今日はニンテンドーDSiの発売日なのでそれの話でもしたいところですが、
現物をまだ買っていないのであんまり偉そうなことは言えません。

一応興味はあるんですが今月はカービィUSDXの発売も控えていて、
あんまり無駄遣いができないため、今のところ購入は見送るつもりでいます。
当分は旧式のDSで間に合っているので。

テーマ : 日記・雑記
ジャンル : ゲーム

プロフィール

ロータス

Author:ロータス
こちらは任天堂さんを始めとする各企業様とは一切関係ありません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。