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ガチでいこうよ どうぶつの大盛

**ギンガハクタイビル ロッカールーム(団員用)**

その一日の勤務を終えたギンガ団の下っ端が帰宅の準備をしていると、
彼女とは別の部署に配属されている同僚の下っ端が入ってきた。

下っ端A「あ、お疲れさん。あんたも今から帰り?」
下っ端B「まぁね。今日はジュピター様にお供してリッシこまで行ったの。凍え死にそうだったわ」
下っ端A「あら、そいつは災難だったわね。ところで聞いたわよ。
最近引っ越したんだって? どこの街?」
下っ端B「かまゆで村(仮名)」
下っ端A「…へっ? む、村?
あんたって確か前住んでたとこもどっかの辺鄙な村じゃなかった…?」
下っ端B「そうそう。
いやね、前に住んでたくしあげ村(仮名)ってとこも居心地は悪くはなかったんだけど、
やっぱりここから近い方がいいかなって思ってさ」
下っ端A「(どうでもいいけど両方ともネーミングセンスの悪い村だな)」

心密かにそんな事を考えている下っ端Aを他所に、話を続ける下っ端B。

下っ端B「でもやっぱり決め手はハクタイ行きのバスが出てることよねぇ。
しかも一時間ごとにちゃんとバスが来てるのよ! 時間通りに! すごくない!?」
下っ端A「私はそんな環境の中でギンガ団に就職したあんたの方がよっぽどすごいと思う。
他にも仕事はあったでしょうに」
下っ端B「でね、私、そのかまゆで村(仮名)が気に入っちゃったからギンガ団に献上しようと思ってるの」
下っ端A「そんなのあんたの一存じゃ出来っこないじゃない」
下っ端B「心配ないわよ。村の住民に我らが組織の素晴らしさを教えてあげればいいんだから。
実はもう少しずつ活動は始めてるんだ」

嫌な予感しか思い浮かばない下っ端Aであったが、とりあえず下っ端Bに尋ねてみた。

下っ端A「具体的には何をしてるの?」
下っ端B「えーっとね…、まず村の天然資源の強奪ね。
フルーツとか、魚とか化石とか目につくものは何でも回収してるわ!」
下っ端A「それは強奪とは言わない。てか随分地道な活動なのね」
下っ端B「他にも住民にギンガ団の宣伝メールを送ってやったり」
下っ端A「メールというか手紙ね」
下っ端B「仕立て屋さんにウチの制服を展示して皆が着るように仕向けたり」
下っ端A「そりゃただのマイデザインだろ。しかも全員が着る訳でもないでしょ。
…まぁいいか、何だかんだいって本人は十分楽しそうにやってるみたいだし」

と同時に、そんな小さな村一つを征服した所でギンガ団の利益にはならないだろうという事も、
下っ端Aには分かっていたのであった。


あとがき:『街へいこうよ どうぶつの森』を遅ればせながら入手しました。
ただ、『スマブラX』との兼ね合いもあるので、
なかなかプレイ時間をこちらに割けていませんが。
村の名前の後ろに(仮名)とありますが、これは村の名前を考えている時にできたボツネームです。
実際には家族が考えたまったく別の名前になってしまいました。
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**ギンガハクタイビル 女子トイレ(団員用)**

ギンガ団の下っ端がトイレの洗面所で化粧直しをしていると、
彼女とは別の部署に配属されている同僚の下っ端が入ってくる。

下っ端A「あーあ、ったく…、やんなっちゃうわ」
下っ端B「どした? ポケモンバトルを挑まれて負けたとか?」
下っ端A「…何それ?」
下っ端B「何かね、最近やたら強いポケモン連れた子どもがウチの組織にちょっかい出してるそうよ」
下っ端A「うわー…、嫌なガキね」
下っ端B「うん。妙なとこで正義感発揮しちゃって、いい迷惑だよね。…んで、何の話?」
下っ端A「自分から話題を逸らしといてそれかい。
…まぁいいわ、今日のお昼休みにさ、『団員の抜き打ち検査』とかいって、
幹部様たちが私らの様子を見に来てたでしょ?」
下っ端B「あー…、あったあった。服装の乱れとかチェックしてたよね」
下っ端A「そう。でさ、それの頭髪チェックに引っかかっちゃったのよ、私。
既定の長さをオーバーしてるって」

と、ここで下っ端Bは下っ端Aの頭を鏡越しに見つめる。
しかし、下っ端Aの髪の長さはどうみても下っ端Bと変わらない。

下っ端B「何で? 私は今の長さで普通に通ったけど」
下っ端A「そりゃ、あんたんトコはそうかも知れないけどさ。
ウチの部署にはサターン様がいらっしゃってすごく厳しくチェックされたんだよ。
顔に定規まで当てられて髪の長さを測られたんだから!」

下っ端B、幹部のサターンがごく真面目な表情で、
団員達一人ひとりの顔に定規を押し当てる光景を想像して噴き出す。

下っ端B「あっははは! そんなギャグみたいな検査だったら一回くらいは受けてみたいわね」
下っ端A「他人事だと思って…。
おかげでこっちは三日以内に髪の長さを既定の範囲にまで調整して来いって言われてさぁ。
この髪型で美容院とか行くの、正直恥ずかしいんだけど…」
下っ端B「だったら私がいつも行ってるトコ紹介してあげようか?
ちょっと遠い所にあるけど、腕は確かだよ」
下っ端A「ほんとに?」

こうしてその翌日、下っ端Aは下っ端Bに紹介された店へと足を運ぶ事となった。

カットリーヌ「いらっしゃーい! ヘアサロン・「スピーディー」へようこそー!」
下っ端A「…って、『どう森』ネタかい!?
私、おかっぱにしてもらう選択肢覚えてないんだけど!?」

彼女が一体どんなヘアスタイルとなったのか、それはご想像にお任せする。

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